寝室にクローゼットは必要?寝室に便利なクローゼットのタイプや収納のコツをご紹介

2022.09.14

寝室にクローゼットは必要?寝室に便利なクローゼットのタイプや収納のコツをご紹介寝室にクローゼットは必要?寝室に便利なクローゼットのタイプや収納のコツをご紹介

寝室にはもともとクローゼットが作り付けられていることが多いですが、本当に必要なのでしょうか。

この記事では、寝室にクローゼットがあることによるメリットのほか、不要なケースについてもお伝えしていきます。寝室のクローゼットの収納のコツや注意点についても解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

寝室にクローゼットがあるメリットとは?

寝室とクローゼットの画像

寝室にクローゼットがあることによる主なメリットは以下の4つです。

  • 夫婦の洋服が収納できる
  • 起きてすぐに着替えができる
  • タオルケットや毛布など季節外の寝具を収納できる
  • お部屋がスッキリする

それぞれ詳しくみていきましょう。

①夫婦の洋服が収納できる

夫婦はそれぞれの個室を持たないことが多いので、どこかに夫婦の洋服を収納するスペースが必要となります。

夫婦二人の洋服を収納する場所として、寝室にクローゼットを設けると、他の場所に洋服の収納場所を作る必要がないので便利です。寝室は夫婦二人の部屋でもあるので、そこに自分たちの洋服を収納するスペースがあることは自然なことでもあります。寝室は、夫婦共通の収納スペースとして最適の場所といえるでしょう。

②起きてすぐに着替えができる

寝起きする場である寝室にクローゼットがあると、着替えのために部屋を移動する必要がありません朝、起きてすぐに服を着替えるという習慣がある人にとっては、寝室にクローゼットがあると動線がよく非常に便利です。

着替えスペースのあるウォークインクローゼットや別の部屋や廊下などに抜けられるウォークスルークローゼットが寝室にある場合は、さらに利便性が高くなります。移動の時間を減らし、朝の時間を有効に使えることは大きなメリットといえるでしょう。

③タオルケットや毛布など季節外の寝具を収納できる

寝室にクローゼットがあることにより、寝具の収納場所も確保することができます

寝室と同じ部屋にタオルケットや毛布など、特定の季節にしか使わない寝具の収納スペースがあると、取り出しや片付けも楽にできるので便利です。

洋服だけではなく、寝具などの収納スペースとして活用できることも、寝室にクローゼットがあるメリットといえます。

④お部屋がスッキリする

クローゼットがあると、寝室にチェストやワードローブなどの家具を置く必要がありませんまた、本や雑誌など寝室で使いたいものもすべてクローゼットの中にしまうことができるので、部屋の中に物を置かなくてもよくなります

クローゼットの中に物をしまえることにより、寝室がすっきりすることもメリットの1つです。

寝室にクローゼットが不要なケースとは?

収納がたくさんあるランドリールームの画像

寝室にあると便利なクローゼットですが、間取りや生活のスタイルによっては不要な場合もあります。代表的な理由は以下の4つです。

  • 夫婦や子どもそれぞれに個室がある
  • ファミリークローゼットがある
  • 寝室が生活スペースから離れている

それぞれ詳しくみていきましょう。

①夫婦や子どもそれぞれに個室がある

家族みんなが個室を持っている場合は、それぞれの部屋に洋服を収納できるので、寝室にクローゼットを設ける必要がありません。

ただし、寝具などを入れる場所はあった方が便利なので、収納は確保した方がよいでしょう。

②ファミリークローゼットがある

最近では、生活動線を考えてランドリールームの近くにファミリークローゼットを設置することが多くなっています。

家族共通の収納であるファミリークローゼットがある場合も、洋服の収納場所が確保できているので寝室にクローゼットは不要となります。

③寝室が生活スペースから離れている

例えば、3階に寝室があり、1階に洗面所やランドリースペースがある場合は、寝室にクローゼットを設置してしまうと動線が遠くなり、生活や家事の負担が増えてしまいます。

生活スペースと寝室が離れている場合は、クローゼットは寝室ではなく、洗面所などの近くに設置した方が生活しやすいでしょう。

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寝室にあると便利なクローゼットのタイプは?

大容量のウォークインクローゼットの画像

寝室にはどんなクローゼットがあると便利なのでしょうか。こちらでは、寝室にあると便利なクローゼットのタイプを3つご紹介していきます。

大容量のクローゼット

洋服だけではなく寝具なども収納することを考えると、寝室のクローゼットは大容量タイプのものが望ましいといえます。

二人分の洋服を収納できる大きさがあることはもちろん、奥行きも重要です。通常のクローゼットの奥行きは45cmもしくは60cmとなっていることが多いですが、寝具などを入れる収納ケースを置くことを考えると、奥行きは60cm以上ある方がおすすめです。中に収納棚などを設置できるほどの奥行きがあると、さらに使いやすくなるでしょう。

ウォークインクローゼット

人が歩けるウォークインクローゼットは、収納力があり洋服以外のさまざまなものもしまっておけるので、寝具も収納したい寝室のクローゼットにはぴったりの収納設備です。

中に着替えスペースも設けられれば、夫婦のどちらかが寝ていたとしても気を遣うことなくウォークインクローゼットの中で着替えができるので非常に便利です。ウォークインクローゼットは夫婦2人で使う寝室に適したクローゼットといえるでしょう。

ウォークスルークローゼット

寝室から他の部屋や廊下へ通り抜けることができるウォークスルークローゼットは、中で着替えて、そのまま他の部屋へ行くことができるので利便性が高く、人気のある収納設備です。

洗面所やリビングの近くに通り抜けることができれば動線も短くなり、朝の準備の時短になります。ウォークスルークローゼットは、ぜひ寝室に取り入れたいクローゼットです。

寝室のクローゼットの収納のコツは?

整理整頓されたクローゼットの画像

収納力のあるクローゼットは、ものを詰め込み過ぎてしまい、気が付いたら物置のような状態になってしまうことが起こり得ます。

夫婦2人で使う場合は、どこに何があるのかを分かるようにしておかないと、日々の生活でも不便を感じることになります。

クローゼットを快適に使うには、ものの定位置を決めることが重要です。定位置からあふれてしまいそうになったらものの見直しを行い、不要なものは処分するなど、クローゼットに収納するものの量を決めるようにしましょう。

寝室のクローゼットの注意点

「!」マークの画像

クローゼットの中は湿気がこもりやすく、カビが繁殖しやすい環境にあります。

カビを防止するためには、クローゼットの中にものを詰め込みすぎないことが大切です。寝室のクローゼットは寝具なども収納するためたくさんのものを入れすぎてしまいがちですが、余裕を持って収納し、クローゼット内の風通しをよくするように務めましょう。

また、こまめな換気も重要です。定期的に扉を開けて、クローゼット内の空気の入れ換えを行うようにしましょう。

クローゼットを整えてすっきりとした寝室に

寝室にクローゼットが必要かどうかは、家の間取りや生活のスタイルによって異なります。また、寝室にクローゼットを取り付けるのであれば、ある程度の大きさがなければあまり意味がありません。

クローゼットを付ける場合は、洋服のほかにも寝具や小物類も収納できるようにすると、寝室が片付けやすくなります。また、クローゼットの中の整理整頓も重要です。クローゼットの中も外も整えて、すっきりとした寝室を作ってみてください。

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