書斎は1畳からでも作れる?平均的な広さやそれに似合った作り方をご紹介!

2022.09.14

書斎は1畳からでも作れる?平均的な広さやそれに似合った作り方をご紹介!書斎は1畳からでも作れる?平均的な広さやそれに似合った作り方をご紹介!

在宅ワークやおうち時間が増えたことにより、書斎が欲しいと考える方も多いですよね。

本記事では、1畳から作れる書斎の作り方や書斎のメリット、間取りから考える際の注意点を紹介します。

ぜひ、書斎を作る際の参考にしてくださいね。

書斎の広さの目安はどのくらい?

コンパクトな書斎

間取りから考えて書斎を作る場合は2〜4畳で作ることが多いです。間取りから決めるのではなく、今の家に書斎を作りたいという場合は1畳あれば書斎は作れます。1人で使うのであれば、少ないスペースでも充分です。それぞれの広さの目安と簡単なレイアウトを紹介します。

1畳からでも作れる

1畳と聞くととても狭く感じるかもしれませんが、実際はそこまで狭くないです。

同じ1畳でも4種類あり、大きい方から京間は191㎝×95.5㎝、中京間は182㎝×91㎝、江戸間は176㎝×87.8㎝、団地間は170㎝×85㎝となっています。

京間と団地間では21㎝×10.5㎝の差があるので、書斎を作る際には自宅の1畳の大きさを調べておきましょう。

部屋の広さは微妙に違いますが、形はどれも長方形ですなので、短い面に合わせて収納がついている机を置くと椅子を後ろに引くスペースも確保でき、少しではありますが、収納もできます。

基本は2〜4畳

家を建てる際に書斎として確保する広さは2〜4畳です。部屋の形は2畳だと正方形、3畳と4畳は長方形になります

2畳の場合1辺が約180㎝なので、横に長い机をおくことで、作業スペースを広く取れたり標準的な大きさにして、横に本棚の設置も可能です。

3畳や4畳の場合は、2畳と同じようなレイアウトをした時にでゆとりができます。充分に椅子が引けたり、本棚の前に立つこともできるでしょう。

1つの部屋として確保するときに忘れがちなのが、空調です。ドアをつけて完全に独立した部屋にするのであれば、エアコンは必須と言えるでしょう。しかし、ドアはつけずに壁で空間を区切る場合はサーキュレーターや扇風機、などがあれば充分快適に過ごせます。

また、部屋の奥に個室を設けるというのであれば、ドアに通風口を付けるのもおすすめです。

広さ別|書斎の作り方

クローゼットの中の書斎

今住んでいる家に書斎を作る方法は2つあります。

  • 空きスペースに作る場合
  • 空き部屋を使う場合

それぞれのおすすめな作り方を紹介します。

空きスペースに作る場合

家の中にある空きスペースを活用すれば、簡単に書斎を作ることができます。

リビングや寝室を使う方が多いですが、クローゼットや階段下のスペースなど、どこにでも作ることが可能です。

大きな机は置けませんが、机を設置している面の壁に収納棚をつけることで、広い場所を必要とせずに収納スペースを作ることができます。

周りからの視線や音が気になるという方は、カーテンやブラインド、本棚で区切るのがおすすめです。賃貸でカーテン等が設置できない場合や部屋が狭くて大きな本棚は嫌だという場合は、置き型のパーテーションや個室型デスクの設置がおすすめです。

空き部屋を使う場合

空き部屋がある場合は、そこを書斎として使いたいですよね。元々1つの部屋として独立しているので、周りの音や視線も気にならず書斎には最適です

広さも充分あるので、夫婦で共用することもできます。共用で使う場合は、それぞれに専用の棚を設けるのがおすすめです物が混じるのを防げますし、社外秘やプライベートのものを置いていても相手の目に触れることがありません。

壁の長さに合わせた机か標準サイズを2つ置くことで、同時に使うこともでき順番待ちをすることもなく使えます。

1人で使うのであれば、ソファを設置するのもおすすめです。仕事の合間にリラックスしたり、落ち着いて読書するのに使えます。

マンション購入セミナー開催中!

初めてのマンション購入に関する疑問を専門家が徹底解説します!

参加費無料で、オンラインでご自宅から参加可能!
おすすめの物件もご紹介しますので、ぜひお気軽にご参加ください。

書斎を作るメリットとは?

困っている女性

書斎を作ることのメリットはたくさんあります。その中でも、特に作ろうと思えるメリットを2つ紹介します。書斎を検討中の方は以下の点も踏まえて考えてみてください。きっと、書斎を作りたくなるでしょう。

集中して作業できる

狭い空間で、周りに意識がいかないため目の前のことにだけ集中することができます

家族がいる方は、話し声や生活音が気になることもありますよね。また、家事や娯楽などが気になるとなかなか集中することができません。

しかし、リビングや寝室の一角に作った書斎でも、周りからの情報をシャットアウトすることができ、作業効率がよくなるのです

また、書斎という空間に移動することで気持ちが入れ替わるので、それだけでも集中力が高くなります。

プライベート空間で安心できる

書斎があれば、仕事の書類もある程度出しっぱなしにできますし、家族が見るという心配も少ないです

他にも、作業中で触られたくないものも都度片付ける必要がなく、空き時間にいつでも作業が再開できます

また、家族みんなが家にいることが増え、1人の時間を確保するのも難しくなりましたよね。そういった場合でも1人になりたいという時に使えます。

自分の好きな本やオーディオを置いて、いつでもくつろげる空間として使うのもおすすめです。

家の間取りから考える!4つの注意点

間取りを考える女性

間取りから書斎を作る際に注意しておくべき点は4つあります。

  • 使用目的を明確にする
  • コンセントの位置
  • 空調の設置
  • 窓や電気の位置

これらは忘れがちですが、とても大切な要素です。しっかり考えておくことで、理想の書斎を作ることができます。

使用目的を明確にする

書斎と一言で言っても使用方法は人によって違います。

例えば、読書をメインとする場合、本棚は大きいものが必要でしょう。他にもソファか椅子で読むのか、机は置かずサイドテーブルで充分なのかなど、置きたいものによって必要な部屋の広さが変わってきます。

そのため、あらかじめ使用目的をはっきりさせ、置きたい家具の大きさも考えておくことが大切です。

コンセントの位置

部屋を作る際にとても大切なのが、コンセントの位置です。模様替えの際や新しく家具を置きたいときにコンセントが足りなかったり、コードが届かないという問題が発生します

このようなことを防ぐためにもコンセントの場所や数は多めにしておくのがおすすめです。

また、コンセントは上の方にもつけることができるので、机の高さに合わせて設置することで、机の上で使いたい時にすぐ使えますよ。

空調の設置

書斎をどのような形で作るかによって、空調が必要かは分かれます。

リビング等の一角に作るのであれば、エアコンは必要ないですが、効率よく空気を動かすためにもファンを設置するといいでしょう。壁や扉の上の方に穴を開けて空気の通り道を作るのも、おすすめです。

エアコンは必要ないが、何もないのは不便だという場合は、小型の冷風機やヒーターを置けるような場所を事前に確保しておくと、必要な時にすぐ設置して使えます。

窓や電気の位置

窓の位置も好きな場所へ変えられます。柱の関係でできないこともありますが、大抵の移動ならできることの方が多いです。

自然光をたくさん取り入れたい、西日は避けたいなど窓の大きさや場所で部屋の印象が変わります。

書斎では仕事や作業をすることになるので、電気の位置はとても大切です。

部屋の中央にライトをつけるだけで充分なのか、手元を照らせるようにスポットライトをつけることもできます。

また、埋め込みで4〜6箇所に付けるなどさまざまな設置方法があるので、自分の理想に合わせてイメージを伝えてみてはいかがでしょうか。

集中できる空間を作れるよう工夫しよう!

在宅ワークが増えている中で、書斎は自分が集中するために大切な場所です。これなら集中して仕事や作業ができる、というような空間が作れるよう、自分好みに工夫してくださいね。そのうえでこの記事を役に立ててもらえれば嬉しいです。

マンション購入セミナー開催中!

初めてのマンション購入に関する疑問を専門家が徹底解説します!

参加費無料で、オンラインでご自宅から参加可能!
おすすめの物件もご紹介しますので、ぜひお気軽にご参加ください。

理想の物件を探す

さらに見る