

リラックスができる空間として使われるリビングですが、子供達も過ごしやすいように、キッズスペースを作る人も多いのではないでしょうか。キッズスペースがリビングにあるとメリットも多いですが、どのくらいの間取りが良いのか悩む人も少なくありません。
今回はリビングにキッズスペースを作るメリットやコツ・理想の間取りについて解説します。

目次
リビングにキッズスペースがある間取りのメリット

リビングにキッズスペースを作るメリットとしては下記の4つがあげられます。
- 子供の遊んでいる様子が見える
- おもちゃを片付けしてもらいやすい
- 子供との時間も大切にできる
- 他の子供が来たときでも遊んでもらいやすい
上記の中でも特に大きいメリットが「子供の様子が分かる」という点です。子供は好奇心が旺盛なので、親の想像をはるかに超えた行動を取ります。おもちゃで遊んでいると油断していると事故が起きてしまうケースも少なくないため、子供が遊んでいる様子を常に監視できる点は大きな魅力です。
子供の安全を確保しながらのびのびと育って欲しい人はリビングにキッズスペースを作ってみましょう。
リビングにキッズスペースがある間取りのデメリット

リビングにキッズスペースを作るのはメリットも多いですが、デメリットは下記の3つがあげられます。
- リビングが散らかってしまう可能性がある
- 収納スペースも確保する必要がある
- レイアウトが難しい
リビングは、来客が来た際に通す部屋としても使う人が多いのではないでしょうか。
人から見られても恥ずかしくないようにおしゃれなレイアウトにするご家庭が多いですが、キッズスペースを作るとバランスを取るのが難しいです。
そのため、おしゃれなリビングの雰囲気を維持しながらキッズスペースを作りたい場合は、コツをしっかりと把握しておくことが重要になります。
リビングに作るキッズスペースの理想的な間取りは?

リビングは物件によって広さが異なりますが、8畳から12畳までの間取りに設計されているケースが多いです。
キッズスペースをどのように作っていくかにもよりますが、間取りの目安としては2畳もあれば十分で、ソファの後ろやソファの前などを使ってスペースを作るようにするのをおすすめします。
他にも、リビングに小上がり部分がある場合は、小上がり部分をキッズスペースにするとおしゃれな見た目を意識しながら広々と遊んでもらうことが可能です。
理想的なキッズスペースを考える上でのポイント

キッズスペースを作ろうと考えた場合、単純にスペースを作るだけではトラブルになってしまう場合や、賃貸の場合退去するときに大きな問題になってしまうケースもあります。
- 収納スペース
- 子供の安全確認ができるか
- 安全性
- 残りのリビングのスペース
- 全体の印象
- 傷のつきにくさ・掃除のしやすさも考える
それぞれどのような点を意識するべきなのか詳しく解説をします。理想的なキッズスペースを作ろうと考えている人は参考にしてみてください。
収納スペース
キッズスペースを作った場合、子供はおもちゃで遊ぶようになりますが、おもちゃを片づけるスペースが必要になります。リビングをおしゃれな状態にして維持しようと考えた場合は、子供もおもちゃで遊んだり片付けしたりしやすいように収納スペースを作ってあげましょう。
収納スペースはさまざまなアイデアで作ることができるため、収納スペースは作るようにしましょう。
子供の安全確認ができるか
キッズスペースを作ると、子供は自分のスペースができるため、喜んで遊んでくれるようになりますが、子供の安全を守っていくために随時安全確認ができるようにしておきましょう。
スムーズに安全確認ができるよう、リビングに置く家具はなるべく背が低いものを選ぶことをおすすめします。
安全性
子供の安全が確認できる状態も大切ですが、実際に遊ぶキッズスペースが安全な場所であるかも重要です。例えば、子供が遊びやすいようにソファとテーブルの間にキッズスペースを作った場合でも、机の角が鋭く角ばっていると顔や頭をぶつけた際に怪我をしてしまう危険性があります。
そのため、キッズスペースを作る場合は子供が遊んでいても危険な状態にならないように安全性に優れた場所にすることが必要です。
残りのリビングのスペース
リビングをキッズスペースにする場合、子供がのびのびと遊べるように、広くスペースを取る人もいます。子供が場所をしっかりと使って遊べるという点はメリットですが、スペースを取り過ぎるとおもちゃが散らばってしまいやすい上に、リビングが使いにくい状態になりやすいです。
そのため、残りのリビングのスペースに余裕を持たせるとともに、生活動線をしっかりと確保しておくとキッズスペースがあっても不便に感じません。
全体の印象
理想的なキッズスペースを作りたいと考える場合は、リビング全体の印象を意識するとおしゃれを維持した部屋にできます。キッズスペースを作ると、おもちゃなどが多くてポップな印象に感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし、キッズスペースでもラグの範囲だけをキッズスペースとして遊んでもらうようにすると、リビングの雰囲気を崩すことなく子供に遊んでもらうことが可能です。おしゃれな印象を作りたいと考えている場合は全体の雰囲気を意識してキッズスペースを確保しましょう。
傷のつきにくさ・掃除のしやすさも考える
賃貸物件や新築物件などはリビングでも傷を付けたくないと考える人がほとんどです。子供はおもちゃで遊ぶ際には力加減をついつい忘れてしまい、壁や床を傷つけてしまうケースが少なくありません。
どうしても傷つきにくい・掃除しやすい状態にしたいと考える場合は、キッズスペースの部分にフロアクッションを採用したり、畳を採用したりすると目に見えにくいです。
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リビングのキッズスペースをおしゃれにするコツ

リビングのキッズスペースをおしゃれにしたいと考える場合は、下記の7つのコツを意識するようにしましょう。
- 部屋全体の統一感を合わせる
- ラグやカーペットのデザインを意識する
- カラーボックスを活用する
- 可動式収納家具を活用する
- デッドスペースを活用する
- 布テントを活用する
- シンプルにまとめる
それぞれのコツについて詳しく解説をしていきますので、おしゃれな雰囲気を維持しながらキッズスペースをリビングに作りたいと考えている人は必見です。
部屋全体の統一感を合わせる
キッズスペースをおしゃれにしたい場合は、部屋全体の統一感を意識しましょう。例えば、リビングをモノトーン調にしている場合、ただキッズスペースを作っただけでは少し違和感のある印象になります。
しかし、キッズスペースでもモノトーン調のラグやフロアクッションを使うことによって、部屋の統一感・雰囲気を崩すことなくおしゃれ状態を維持することが可能です。
そのため、おしゃれな雰囲気を作りたい場合は部屋の統一感を意識しながらキッズスペースを作るようにしましょう。
ラグやカーペットのデザインを意識する
リビングのラグやカーペットの部分だけをキッズスペースとして使ってもらうことによって、リビングの景観を損なわずにキッズスペースの確保ができます。
子供用のスペースという点から、ついつい可愛いデザインのものを選んでしまいがちですが、ポップなデザインはリビングの雰囲気に違和感を作ってしまうケースが多いです。
そのため、ラグやカーペットのデザインはリビングに合わせて遊んでもらうか、出し入れしやすいジョイントマットを使って遊んでもらうようにしましょう。
カラーボックスを活用する
リビングをおしゃれにしたい場合は、他にもリビングのカラーリングに合わせたカラーボックスを活用するのがおすすめです。カラーボックスを複数使うことによって、キッズスペースの範囲を決めることができるとともに、おもちゃの収納もできます。
ただし、カラーボックスの場合は角が鋭くなっている場合もあるため、子供が怪我しないようにテープなどで加工しておくのがおすすめです。
可動式収納家具を活用する
リビングの雰囲気を崩したくない場合は、おもちゃなどを隠しやすいように、可動式収納家具を活用するのもおすすめになります。可動式収納家具ではおもちゃ以外も収納できるため、リビングをスッキリとした印象にすることが可能です。
物が少ない状態は空間を上手に使いやすい上に、洗練されたおしゃれな印象に仕上がります。おもちゃを収納できるという点を含めて可動式収納家具も検討してみましょう。
デッドスペースを活用する
リビングのキッズスペースでも、デッドスペースを活用していくと家具の配置やインテリアの配置を変えずに遊んでもらうことができます。
テレビの前の部分やソファの背面部分などはスペースが開いてしまいやすいため、上手に使っていくとリビングがおしゃれなまま遊んでもらうことが可能です。
デッドスペースに部分に子供専用のジョイントマットやラグを置いてキッズスペースにすることもできるため、上手に空間を使っていきましょう
布テントを活用する
子供が入って遊べるような小型サイズの布テントを使うことによって、キッズスペースとして遊んでもらうことができます。布テントの場合は秘密基地のような雰囲気になるため、子供の遊び心を刺激して遊んでもらいやすいです。
布テントであれば他の場所におもちゃが散らかってしまうことがないとともに、折りたたみ式が多いため片づけやすくておしゃれな景観を維持できます。
シンプルにまとめる
リビングをおしゃれにしたい場合はなるべくシンプルなデザインになるように意識しましょう。シンプルにまとまっている部屋は見晴らしが良いとともに、洗練されたおしゃれな印象になりやすいです。
おしゃれな雰囲気を意識したい場合はシンプルにまとめていきましょう。
リビングのキッズスペースもこだわっておしゃれな空間にしよう!
リビングにキッズスペースを作りたい場合は間取りを意識するとともに、周りの家具やインテリアとの統一感や物をなるべく少なくしてシンプルにしていきましょう。
1畳から2畳分のスペースでも十分遊んでもらうことができやすく、工夫を行うことによっておもちゃが散らかることなく遊んでもらえます。
おしゃれな空間を作るためにも、キッズスペースやリビングのデザインを意識しましょう。
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