

リラックスをする場所としてや作業をする場所として利用されるリビング。家族のみんなが過ごす場所になるため、子供の様子がいつでも確認できるようにリビングにキッズスペースを作る家庭も多いのではないでしょうか。
本記事では、リビングにキッズスペースを作るコツやメリットについて紹介していきます。
キッズスペースを作ろうと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

目次
リビングのキッズスペースはどうすればおしゃれになる?

リビングを高級感のあるおしゃれな状態にしている場合、即席のキッズスペースでは違和感が出てしまいます。キッズスペースは子供のおもちゃがメインになるため、ポップなものが多くなりやすく、上手に隠しながらスペース確保していくことが大切です。
中でもリビングの部分が縦長の場合は空間の仕分けが行いやすく、カーテンやのれんなどを使ってリビングとキッズスペースを作ることができます。リビングのどこにキッズスペースを作るかで工夫が変わるため、まずはリビングの特徴を確認しておきましょう。
リビングにキッズスペースを作るメリット

リビングにキッズスペースを作っていくメリットとしては下記の3つがあげられます。
- 子供の様子を見守れる
- リビング全体が散らかりにくい
- 広々と遊べる
上記のメリットについて詳しく解説をしていきますので、リビングにキッズスペースを作るか検討している人は参考にしてみてください。
子供の様子を見守れる
好奇心旺盛な小さなお子さんがいる場合は自分の近くで遊んでいる様子を監視しておきたいため、リビングにキッズスペースを設置する人も少なくありません。リビングにあると子供が遊んでいる様子を休みながら確認できるので、事故が起きてしまう状態を最小限におさえることが可能です。
ただし、子供の様子が伺えるからといって油断していると危険になるため、リビングにキッズスペースを設置する場合でも子供の様子はしっかりと確認していきましょう。
リビング全体が散らかりにくい
子供は部屋の広さに合わせて遊ぶ傾向があり、リビングだけで遊んでいるとリビング全体を使って遊ぶケースが多いです。
しかし、リビングにキッズスペースを作り、遊んでいい範囲を決めておくとリビング全体におもちゃが散らかってしまうという状態を防ぐことができます。
広々と遊べる
さらにキッズスペースをリビングに作ると、他の場所と比べて広々と遊べるという点もメリットとしてあげられます。子供部屋がある場合は、子供部屋の方が広々と遊べますが、子供部屋がない場合は子供の遊び場に困ってしまいやすいです。
しっかりと片づけを行うとリビングもスペースを活かした遊び場にできるので、子供部屋がない場合はキッズスペースを作っておくと子供も満足しやすいです。
リビングにキッズスペースを作る際のレイアウトのコツ!

リビングでキッズスペースを作ることに関しては多くのメリットがありますが、キッズスペースを作るにしてもおしゃれな印象を残したいと考える人も多いのではないでしょうか。
- ソファで仕切りを作る
- ラグやカーペットで範囲を決める
- 収納家具で空間を仕切る
- 布テントを活用する
- スツールボックスを活用する
リビングのおしゃれな印象を残しながらキッズスペースを作るコツとして上記の5つがあげられます。それぞれのレイアウトのコツについて解説をしていきますので、キッズスペースの設置を検討している人は参考にしてみてください。
ソファで仕切りを作る
リビングにソファを置いている場合は、ソファを仕切りにすると簡単にキッズスペースを作ることができます。
ソファの後ろの部分がデッドスペースになっていることが多いので、ソファの後ろやソファと机との間の部分をキッズスペースにすると子供の様子を見ながら遊んでもらうことが可能です。
ラグやカーペットで範囲を決める
リビングではラグやカーペットを使っておしゃれな雰囲気づくりを行う人も多いですが、ラグやカーペットの範囲だけキッズスペースにするという方法もおすすめです。ラグやカーペットを使うと範囲がわかりやすいため、おもちゃが散らばってしまいにくいというメリットがあるだけでなく、リビングの雰囲気を崩しません。
収納家具で空間を仕切る
リビングでも日用品やインテリア・洋服などの収納家具を置いている人は、収納家具を使ってキッズスペースの空間づくりを行っていくのがおすすめです。
ただし、収納家具を使って空間を仕切っていく場合は、子供がどのような遊びを行うのか分からないため、転倒防止対策をしっかりと行っておくようにしましょう。
布テントを活用する
子供の秘密基地のようにして遊んでもらうことができる布テントはリビングにキッズスペースを設置する場合におすすめです。キャンプブームが到来し、多くの人がテントを購入するようになりましたが、価格がリーズナブルな小さいタイプも登場しています。
布テントを使うと子供の遊び心を刺激しながらおもちゃの散らかり防止を防げるだけでなく、子供が危険な遊びをしてしまうのを防ぐことが可能です。
スツールボックスを活用する
スツールボックスはソファのフットレスト部分のようなデザインで、収納することができる人気収納家具です。スツールボックスはそこまでサイズが大きくないため、複数個用意してその範囲だけキッズスペースとして利用するといった方法も取れます。
他にもスツールボックスの収納部分におもちゃを収納するといった方法も行えるため、多くのシーンで活躍してくれます。利便性にも優れたキッズスペースを作りたい場合におすすめです。
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キッズスペースをリビングで作る場合のポイント

おしゃれなリビングにキッズスペースを作るのはおすすめですが、キッズスペースを作る際にはおさえておきたいポイントがあります。
それぞれどのような点を意識する必要があるのかについて解説をしていきますので、キッズスペースを作る人はレイアウトのコツと合わせてチェックしてください。
背が低い家具で空間を仕切る
ソファや収納家具を利用してキッズスペースを作る場合は、なるべく背が低い家具を利用するようにしてください。背が高い家具で作ってしまうと、転倒した際に危ないだけでなく、子供が隠れてしまう状態になるため子供の様子を確認できません。
事故につながってしまう危険性があるため、ソファや収納家具を使う場合は背が低い家具にしましょう。
収納を工夫する
他にもキッズスペースで遊ぶ場合はおもちゃの収納部分を考える必要があります。子供のおもちゃを他の部屋に収納するようにしておくと、遊びたいおもちゃの持ち運びが必要になり、次第にキッズスペースでは遊んでもらえなくなります。
さらに、自由に遊ぶような状態になってしまうため、おもちゃが散らばってしまわないように収納スペースを工夫するようにしましょう。
キッズスペースを作るのはいつまで?

キッズスペースを作る期間は、主に子供の心の成長具合によりますが、0歳から小学3年生ぐらいまでで大丈夫です。危険な遊びをしないように監視する目的として設置されることが多いキッズスペースですが、成長していくと次第に遊ばなくなります。
子供が遊ばなくなった場合は元のリビングのワンスペースとして戻すか、リビングの模様替えを行ってゆったりとした空間にするのがおすすめです。
キッズスペースをおしゃれにしたい場合のコツ

リビングのレイアウトにこだわるとおしゃれになりやすいですが、キッズスペースもおしゃれにしたいと考える人が多いです。キッズスペースをおしゃれにする6つのコツについて紹介していきますので、おしゃれな印象を作っていきたいと考えている人は参考にしてみてください。
色味を少なくする
キッズスペースをおしゃれにしたい場合だけでなく、全ての部屋をおしゃれにしたい場合は部屋の色味をなるべく少なくしましょう。シンプルな見栄えにはなりますが、色を3色までにまとめることによって、統一感のある部屋作りができます。
他にも色味を少なくする際に、どのような雰囲気にしていきたいのかを考えることによっておしゃれな雰囲気を作ることが可能です。
家具やラグのデザイン・雰囲気を合わせる
キッズスペースに合わせて家具やラグのデザインを揃えることによって、おしゃれな印象を作ることが可能です。もちろん逆もまた然りで、家具やラグなどに合わせてキッズスペースを作るようにするとおしゃれな雰囲気になります。
特にラグはキッズスペースと合わせやすいとともに、キッズスペースとして遊んでもらうことも可能です。前述でも触れていますが、おしゃれな印象を作るためには「統一感」が大切になるため、家具やラグのデザインも合うように意識していきましょう。
キッズテーブルを活用する
キッズテーブルを使うことによって、おもちゃが散らばらないだけでなく、サイズが小さいため、他の部屋に収納しやすいという点がメリットとしてあげられます。キッズテーブルの中にはおもちゃの収納スペースが付いているタイプもあるため、散らばらずにスッキリとした部屋作りを常に意識したい人におすすめです。
ラグのデザインにこだわる
キッズスペースをおしゃれにしたい場合はラグのデザインにこだわるのもおすすめです。そのままキッズスペースとして遊んでもらうことができ、遊んだ後におもちゃを片付ければリビングの景観も損ないません。
他の家具との統一感を出すだけでなく、キッズスペースもおしゃれな印象にするためにラグのデザインにはこだわっていきましょう。
カラーボックスを活用する
カラーボックスはおもちゃの収納ができるとともに、部屋の雰囲気に合わせてカラーやデザインを選ぶことができるため、おしゃれな印象を作りやすいです。
キッズスペースに置くカラーボックスはなるべくサイズが大きいタイプではなく、小さいサイズを選ぶようにすると転倒の危険性も少なくし、危険から守ることができます。
和室をキッズスペースに採用する
和室がある場合は、和室をキッズスペースにするとおしゃれな印象になりやすいです。和室は畳が敷かれていることが多く、フローリングと比べても傷がつきにくいというメリットがあります。
さらに、近年では和室に使用される畳でも、モノクロデザインのものもあり、おしゃれな雰囲気を作りやすいです。子供が遊びやすい環境作りを意識したい場合は和室を使ってキッズスペースを作るのも検討してみましょう。
リビングにキッズスペースを作って、子供との時間を大切にしよう!
リビングは家族がゆっくりする場所ですが、キッズスペースを作ることによって子供との時間も大切にできる空間になります。リビングにキッズスペースを作るという言葉だけ聞くと、おしゃれな印象から遠ざかると考える人も多いですが、リビングの雰囲気を崩さずにキッズスペースを作ることも可能です。
さまざまな方法が行えるため、ぜひ皆さんもリビングにキッズスペースを作ってお子さんとの時間を充実させてください。
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