トイレの間取り・広さはどうすればいい?おすすめの間取りを解説

2022.08.31

トイレの間取り・広さはどうすればいい?おすすめの間取りを解説トイレの間取り・広さはどうすればいい?おすすめの間取りを解説

トイレの間取りはどのようにするべきなのか悩む人は多いのではないでしょうか。トイレの間取りを意識することによって、リラックスできる快適な空間づくりができます。トイレの間取りはどのような点を意識するべきなのか、間取りの失敗例を含めて解説していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

暮らす上でトイレの間取りは重要!

コンパクトなトイレの画像

引っ越しを行う際やマイホームを建てる際に重要となるトイレ。意外と見逃してしまいやすいポイントですが、トイレは毎日使う場所でもあるため、トイレの間取りを充実させることによって快適な空間作りができます。リラックスできる場所を作るためにも、トイレの間取りを意識するようにしましょう。

トイレの間取り・位置を考える際に意識するべきポイント

ウォシュレット付きトイレ

トイレの間取りや位置を考える際に、下記の12個のポイントを意識するのがおすすめです。

  • 寝室からトイレへの距離
  • 1階か2階にトイレがあるか
  • 玄関や洗面所・脱衣所との位置関係はどうかトイレへの距離
  • 来客を通した際にトイレ位置は問題ないか
  • プライバシーを確保できる配置
  • トイレの広さ
  • 風水上の方角
  • 使いやすさ
  • 風向き
  • 音の問題
  • 収納スペース
  • 掃除のしやすさ

それぞれのポイントについて解説をしていきますので、トイレの位置や間取りについて考えている人は参考にしてみてください。

寝室からトイレへの距離

トイレの間取りを考える際に、まずは寝室からトイレへの距離がどのくらいあるのかを考えるようにしましょう。特にお子さんがいる場合、寝ぼけている状態でトイレが離れていると、行きづらいだけでなく途中で困ってしまうケースも少なくありません。

大人であっても、頻尿気味の場合は何度もトイレへ通う必要があり、大変だと感じやすいため、寝室からトイレまでの距離はしっかりと考えるようにしましょう。

1階か2階にトイレがあるか

戸建ての場合や2階建ての賃貸に住んでいる場合、トイレの個数も考えるようにしてください。2階に寝室や部屋がある場合、1階にしかトイレがないと移動に距離があるため、使い勝手が悪いと感じやすい傾向があります。できればどちらの階に居ても使いやすいと感じられるように、トイレを配置するのが好ましいです。

玄関や洗面所・脱衣所との位置関係はどうかトイレへの距離

玄関や洗面台・脱衣所との位置関係もトイレの間取りでは重要です。外でトイレを利用するのが苦手な人は家のトイレを利用したいと考える人が多い傾向にあります。他にも、洗面所と近い場合は、トイレでもタンクレスにできるため、トイレ内を広くすることが可能です。お風呂に入る前にトイレに行く人も多いですが、洗面所から近いとお風呂前に通いやすく、トイレの利便性が優れていると実感できます。玄関や洗面所・脱衣所との位置も気にかけるようにしましょう。

来客を通した際にトイレ位置は問題ないか

来客が多い場合は、来客用のトイレを作るか、来客を通す部屋から近いかを考えるようにしてください。来客が行きにくいトイレの場合は、不便だと感じられるほか、トイレを探す際に家の中を見られます。家の中を散策されるような形になるので、家の中をあまり見られたくないと考える場合は、来客が来た際のトイレの位置を考えるようにしましょう。

プライバシーを確保できる配置

トイレを考える際に、プライバシーを確保できるような配置にすることも大切です。トイレへのアクセスを考えてさまざまな部屋に行きやすいように配置する人もいますが、他の部屋に近い場所に配置しすぎると、プライバシーのない状態になってしまいます。さらにトイレに行く姿はあまり見られたくないと考える人も多いですが、トイレの配置を誤ると見え過ぎてしまうため、人から見られにくい位置にトイレを設置するようにしましょう。

トイレの広さ

トイレの間取りを考える場合、他にもトイレの広さに注目するようにしましょう。トイレはリラックスする場所と考える人も多いですが、トイレが広すぎたり狭すぎたりすると、落ち着かない人も多いです。トイレが広いと感じられるように、トイレも家族と相談してちょうどいい広さを選ぶようにしましょう。

また、誰が利用するのかも考えるようにしましょう。車いすで利用する場合は、利便性を考えて1.5畳以上の広さが好ましいです。手すりを付ける場合や、収納スペースを考える場合は1.2畳から1.5畳あれば大丈夫です。1畳のトイレも多いですが、収納スペースを少なくしてトイレを快適に使える状態を作りましょう。

風水上の方角

他にも運気を高めたいと考えている場合は、風水上の方角も考えてみるようにしてください。風水と水回りは深い関係があり、トイレも水回りの一つです。トイレの位置を考える際に、鬼門(北東)と裏鬼門(南西)の方角はなるべく避けるようにしましょう。鬼門の場合は男性の健康運を下げてしまう傾向があり、裏鬼門は主婦に対して悪影響がある方角です。運気が下がるのが嫌だと考える場合は、風水上の方角も気にするようにしましょう。

使いやすさ

間取りを考える場合は、トイレの使いやすさも意識するようにしましょう。トイレが使いにくい配置になっている場合は、利用しにくいとともに、トイレが使いにくいという印象がついて足が遠のいてしまいやすいです。我慢をしてしまうと身体に悪いため、我慢しなくても済むようにトイレの位置を考えるようにしましょう。

風向き

さらに、トイレの間取りでは風向きを考えるようにしましょう。トイレを利用した後は、トイレ内に臭いがこもりますが、トイレの位置が悪いと扉が開いた際に、こもっていた臭いが他の部屋へ流れてしまう場合があります。特にリビングとトイレが密接な場合は、臭いが流れやすく、リビングに居る人までもが嫌な気持ちになってしまいやすいです。風向きもなるべく考えるようにしてください。

音の問題

風向きとともに考えるべきなのが音の問題です。トイレを利用している際の音が他の部屋に洩れてしまうと、臭いと同様に嫌な気持ちになってしまいます。音の問題もしっかりと考えるようにしましょう。音がどうしても気になる場合は、防音対策を行うのがおすすめです。

収納スペース

トイレの間取りを考える際に、他にも収納スペースを考えるようにしましょう。トイレに収納スペースを設けておくことによって、トイレットペーパーや掃除用品を締まっておくことが可能です。スムーズに補充ができるほか、人から見えにくいようにできるため、便利なトイレだと実感できます。

掃除のしやすさ

トイレの間取りとともに、掃除のしやすさも考えるようにしましょう。トイレは清潔感を意識するのが好ましく、トイレが汚れていると運気が低迷します。掃除がスムーズにできるようにして、清潔な状態を保つようにしましょう。

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トイレの間取りの失敗する例

シンプルなトイレ空間の画像

トイレの間取りで失敗しやすいポイントでは、下記の4つがあげられます。

  • 位置
  • 広さ

どのような点で失敗するのか解説をしていきますので、トイレの間取りで悩んでいる人は参考にしてみてください。

位置に関する失敗

トイレの位置で失敗したケースでは、トイレの距離が離れてしまい、子育て中に何度も洩れてしまったという事故です。他にも、高齢者がトイレを利用しようと思ったものの、実際の排尿までが間に合わず、失敗してしまったというケースがあとを絶ちません。トイレは毎日利用する重要な場所になるため、位置はしっかりと考えるようにしましょう。

広さに関する失敗

トイレの広さに関する失敗例では、トイレが狭すぎる場合に多いです。トイレは賃貸物件をはじめ、1畳程度に設計されているケースが多いですが、後付けで手すりを付けたり、収納スペースを広く取りすぎると、トイレがかなり狭く感じてしまいやすくなります

扉に関する失敗

トイレの扉に関する失敗では、内開きだった場合に多いです。体調不良からトイレに駆け込んだものの、そのまま意識を失ってしまう人は少なくありません。この状態では迅速な対応が必要ですが、トイレが内開きだった場合、トイレ内で倒れていると扉がぶつかってしまって入れないというケースも多いです。高齢者や小さなお子さんがいる家庭、身体の調子が悪い人がいる場合はなるべく外開きの扉にするようにしましょう。

数に関する失敗

トイレの数に関する失敗では、2階建ての家に住んでいるものの、1階にしかトイレがなく、間に合わなくて失敗してしまったという事例が多いです。子育てや高齢者がいるご家庭では起きやすい事例で、2階にいることが多い場合は注意が必要になります。さらに、尿意や隊長の悪さからトイレを利用しようと考え、急いで向かっていたものの、焦りすぎて1階に向かう階段を踏み外して怪我をしてしまったという事例も少なくありません。トイレの数も慎重に考えるようにしましょう。

トイレの間取りもしっかりと考えておこう

トイレの間取りを考える際に、さまざまなポイントを意識する必要があります。間取りをしっかりと考えた上でトイレを配置すると、家の満足度数が高まりやすいです。毎日利用するからこそ重要な場所になるので、トイレの間取りはしっかりと考えましょう。

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