トイレの広さは何畳がベスト?広さ別の魅力やおすすめの広さ

2022.08.31

トイレの広さは何畳がベスト?広さ別の魅力やおすすめの広さトイレの広さは何畳がベスト?広さ別の魅力やおすすめの広さ

日常的に使用するトイレですが、家を建てる時にトイレはどのくらいの広さが良いのか悩む人も少なくありません。トイレの広さによって魅力が異なります。何畳ぐらいの広さが良いのか、トイレの広さについて紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

トイレの一般的な広さってどのくらい?

蓋の空いたトイレの画像

ほとんどの家庭に設置されているトイレですが、一般的なトイレの広さは0.8畳から1畳程度です。1畳よりも狭い場合はトイレが狭いと感じてしまいやすい傾向があります。0.8畳の広さは賃貸マンションでも採用されている広さですが、窮屈に感じてしまいやすく、人によっては落ち着かない空間になってしまうことも多いです。余裕を持った広さにするためにも、1畳以上のトイレにするのがおすすめになります。

トイレは意外と重要なポジション!何畳がベストなの?

コンパクトなトイレの画像

トイレの広さは家の中でも重要ポイントでもあり、余裕があるのであれば1畳以上の広さでレイアウトを組むのがおすすめです。ただしトイレが広すぎても逆に寂しい感情になってしまい、落ち着かない状態になってしまう傾向があるため、トイレの広さも広すぎず狭すぎずを意識するようにしましょう。トイレの広さだけでなく、使い勝手を意識するためにも、手を洗う場所やペーパーホルダーの位置なども考えておくのがおすすめです。

トイレの広さ別の魅力!

おしゃれなホテルのトイレの画像

トイレは広さによってそれぞれ魅力が異なります。1〜2畳以上の広さ別にどのような魅力があるのか解説を行っていきますので、トイレの広さを検討している人は広さ別の魅力をチェックしてみてください。

1畳の広さのトイレ

多くの家庭が採用している広さが1畳です。1畳のトイレは広すぎず狭すぎない程度のサイズで、窮屈なトイレが嫌と考えている人におすすめになります。近年では洗面所に隣接させてタンクレストイレを導入する人が増えており、タンクありのトイレと比べて奥行きが少なくコンパクトな状態を作ることが可能です。1畳のトイレでも物が少ない場合は広いと感じることが多いため、物が少ない家庭におすすめします。

1.5畳の広さのトイレ

1.5畳のトイレはやや広いと感じやすい広さです。0.5畳分の広さがあるため、トイレに本棚を設置したい場合や、収納スペースをある程度確保したいと考えている場合にもおすすめの広さになります。1.5畳の場合は手すりを付けるスペースなどもあるため、高齢者がいるご家庭にもおすすめです。

2畳の広さのトイレ

2畳の場合は一般的なトイレと比べて2倍近くの広さがあるため、広々としたトイレが良いと考えている人におすすめです。2畳ある場合はバリアフリー対応のトイレにできやすく、介護スペースが自宅内に必要と考えている場合におすすめになります。ただし、バリアフリー対応のトイレにする場合は洗面所までの動線を意識して間取りを組むようにしましょう。

2畳以上の広さのトイレ

2畳以上の広さがある場合は、トイレの中でもかなり広く、物を収納しておきたい・ストックしておきたいと考えている家庭におすすめです。トイレは他の部屋からは見えにくい位置にあるため、生活を行う上での消耗品を隠す場所にもおすすめになります。ある程度の収納スペースを確保するためには、便器やタンクの広さを考える必要があるため、余裕がある人は2畳以上のトイレも検討してみましょう。

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トイレの広さを決める際に意識するべきポイント

変わった間取りのトイレの画像

トイレの広さを決める際に意識するポイントは下記の4つです。

  • 間取り
  • 収納スペース
  • 目的
  • 入り口や向き

それぞれどのような点を意識するべきなのか解説をしていきます。トイレの広さで悩んでいる人は参考にしてみてください!

間取り

トイレの広さを決める場合、どのような間取りにするのかをまず考えるようにしましょう。同じトイレであったとしても、タンクや便座がどこにあるのか、手すりがあるのかないのか、収納スペースはどこにするのかによって変わります。さらに、トイレにつながる動線も考えることによって間取りも決まってくるので、まずは間取りを意識するようにしましょう。

収納スペース

収納スペースはどのくらいのサイズにするかによってトイレの広さも変わってきます。収納スペースをたくさん確保したい場合は、トイレの広さもしっかりと確保するようにしましょう。収納スペースでもどのような物を収納したいのか、どのように収納したいのかを考えることによって、間取り・広さを決めやすいです。

目的に合わせて

トイレの広さを考える際に、どのようなトイレにしたいのかを考えるのも大切です。といううのも、人によって快適な空間は異なり、狭い場所が落ち着くという人もいれば、広い空間が落ち着くという人もいます。トイレをどのような空間にしたいのかを考えるようにすると、家庭に合ったトイレの広さに決めることができます。

入口やトイレの向き

他にも、トイレの入り口や向きを考えるようにしましょう。場所によっては、リビングやキッチンと繋がっている場所もあり、角度を誤ると便座が食事中に見えてしまう可能性もあります。さらに、来客時などにトイレを出入りする際には嫌だと感じる人も多いため、トイレの出入り口や向きを考えることが必要です。

狭いトイレを広く感じさせるテクニック

幅の狭いトイレの画像

間取りによってトイレの広さを確保できない場合がありますが、狭いトイレを広く感じさせるテクニックとして下記の3つがあります。

  • 明るい色を中心にコーディネート
  • ドアの開閉式
  • 壁の色をグラデーションにする

それぞれどのようなテクニックなのかについて詳しく解説をしていきますので、トイレが狭いと感じている人や、狭くなってしまう可能性がある人はチェックしていきましょう。

明るい色を中心にコーディネート

トイレのコーディネートに限った話ではないですが、部屋を明るい色を中心にすることによって、広く感じさせることができます。白を基調とした空間にすることで清潔感のある状態も作ることも可能です。逆に黒や茶色・灰色といった落ち着いた印象にすると高級感が出るものの、部屋が少し狭く感じてしまいやすいため、なるべく明るい色を選ぶようにしましょう。どうしてもおしゃれな印象を作りたいと考えている場合は、アクセントクロスを使用するか、床を暗めの色に設定してメリハリのある状態を作るのがおすすめです。

ドアの開閉式

トイレの広さを考える際に、ドアの開閉方法も意識するようにしましょう。ドアを外開きにに設計することで、トイレの中に扉が入るのを防ぎます。内開きになった状態はトイレのスペースを圧迫してしまうとともに、トイレの中で倒れてしまった場合、助けることが困難になります。他にもドアを引き戸タイプにするとトイレの間取りをあまり気にする必要がないため、ドアの開閉方式を考えるようにしましょう。

壁の色をグラデーションにする

実施している人は少ないですが、トイレの壁の色をグラデーションカラーにすることで部屋を広く感じさせることが可能です。グラデーションでも白をベースとして、淡いグレーや濃いグレーにしていくことによって変化を作れます。部屋全体に一体感が出て、トイレが広くなっているように感じやすいため、壁の色を変えられる人にはおすすめです。

トイレを使う人に合わせて、ぴったりの広さで快適に!

トイレは家の中でも特に利用率が高く、重要な部屋といっても過言ではありません。使う人によって好みの広さが異なりますが、使う人に合わせた広さにすると落ち着いた状態で利用ができます。快適な空間づくりを行うためにも、トイレの広さを意識してみましょう。

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