ダイニングキッチンは横並びがおしゃれ?メリットやデメリットを解説

2022.09.13

ダイニングキッチンは横並びがおしゃれ?メリットやデメリットを解説ダイニングキッチンは横並びがおしゃれ?メリットやデメリットを解説

家族で食事を行う際に多くの人が利用するダイニングキッチン。キッチンの場所によっては対面式にする家庭も多いですが、対面以外でも横並びにする方法が存在します。キッチンの横並びではどのようなメリット・デメリットがあるのか解説していきます。

ダイニングキッチンは横並びだと使いやすいって本当?

ダイニングから見えるキッチン

ダイニングキッチンとダイニングテーブルが横並びの状態は、近年注目を集めており、実際に使いやすいのか悩む人が多いです。横並びの状態はキッチンの形やダイニングの形によって魅力が変わり、スペースに余裕があるのであればおすすめです。対面式と比べて横並びの場合は移動距離が短くなるため、利用しやすいという点が魅力になります。他にもメリット・デメリットがあるので、特徴を把握して横並びにするか検討するようにしましょう。

横並びのダイニングキッチンのメリット

キッチンで料理をする人

ダイニングキッチンを横並びにするメリットは下記の5つがあげられます。

  • 作った料理の配膳・片付けが行いやすい
  • 会話を楽しみながら料理を行いやすい
  • ダイニングテーブルを作業台として利用しやすい
  • 統一感を作りやすい
  • 子供の様子が見えやすい

それぞれのメリットについて解説していきますので、横並びが気になっている人はチェックしてみてください。

作った料理の配膳・片付けが行いやすい

ダイニングテーブルとダイニングキッチンの距離が近い場合、料理の配膳や片付けが行いやすく、ちょっとした時間を短縮することができます。片付けや配膳に関してはちょっとした時間にはなりますが、毎日行う作業になるため、少しの短縮が負担を大きく減らしてくれます。

会話を楽しみながら料理を行いやすい

横並びの場合もテーブルと距離が近いため、会話をしながら料理を行うことが可能です。会話が弾むと食事が楽しいだけでなく、料理をしていても楽しいと実感でき、料理の時間も苦に感じにくいです。毎日の作業になりますが、楽しみながら行うと負担にならないため、メリットが大きいといっても過言ではありません。

ダイニングテーブルを作業台として利用しやすい

たくさんの料理を作る際に、キッチンが狭いと感じたことがある人も多いのではないでしょうか。ダイニングテーブルが横にある場合、キッチンで作業しているときの道具やお皿を一時的に置いておくことができます。他にも、ダイニングテーブルを作業台として利用できるため、料理をする際に広いスペースで作りたいと考えている人におすすめです。

統一感を作りやすい

ダイニングテーブルとキッチンが横並びになっている場合は、部屋の雰囲気を合わせやすく、統一感のあるおしゃれな部屋作りができます。部屋をおしゃれにする際には統一感が重要で、バランスが悪いとおしゃれな部屋とは程遠くなりやすいです。部屋をおしゃれにしたいと考えている場合は横並びに設置するのをおすすめします。

子供の様子が見えやすい

ダイニングキッチンが横並びの場合は、子供の様子が見えやすく、育児を行いやすいという点もメリットとしてあげられます。子供がダイニングテーブルで遊んでいるときはキッチンからでも様子がうかがえるため、育児を行いながら料理を実施することが可能です。危ないことをしている場合は対面と比べてもすぐに駆けつけることができるため、子育てで忙しいという場合もおすすめになります。

横並びのダイニングキッチンのデメリット

ダイニング越しのキッチン

横並びのダイニングキッチンはメリットも多いですが、デメリットとして下記の3つがあげられます。

  • 部屋内が狭く感じやすい
  • 間取りによってはバランスとりにくい
  • 来客時にキッチンの様子がまる見え

それぞれのデメリットについて解説をしていきますので、横並びのダイニングキッチンを検討している人は参考にしてみてください。

部屋内が狭く感じやすい

キッチンとダイニングテーブルが横並びに並んでいる場合は、スペースを大幅にとっているので、どうしてもある程度の広さが必要になってきます。部屋が狭いのにもかかわらず、横並びの配置を行ってしまうと、生活動線が限られてしまい、不便に感じてしまうことも少なくありません。圧迫感を感じてしまうとともに、部屋の雰囲気も少しおしゃれじゃない窮屈な印象になってしまうため、部屋の広さがある場合に横並びのダイニングキッチンを採用するようにしましょう。

間取りによってはバランスとりにくい

利便性を考えて横並びのダイニングキッチンを採用する人も多いですが、間取りによって見た目が悪くなってしまう傾向があります。というのも、ダイニングでも正方形の間取りもあれば、長方形の間取りもあり、それぞれ広さが異なります。生活動線の確保も必要になるとともに、ダイニングテーブルが大きな家具になる、バランスを考えた家具の配置が必要です。

来客時にキッチンの様子がまる見え

来客時の部屋を用意していない場合は、多くの人がダイニングテーブルに来客を誘導します。しっかりと座って話ができる点は魅力ですが、横並びの場合は来客側からもキッチンの様子が見えてしまいやすいです。キッチンの整理整頓ができていない場合は、散らかっている様子が見られるとともに、プライベートな部分を見られてしまいやすいため、来客が多い人は来客を通すための部屋やキッチンの整理が必要です。

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横並びのダイニングキッチン!おすすめスタイルは2種類

キッチンで料理をする人

ダイニングキッチンを横並びにする際にも、キッチンとテーブルをくっつけるスタイルと、テーブルを離して使う2つのスタイルに分かれます。それぞれのスタイル別の魅力について解説をしていきますので、横並びのダイニングキッチンを検討している人はどちらがあっているかチェックしましょう。

テーブルをくっつけるスタイル

横並びのダイニングキッチンでもテーブルをくっつけることによって、作った料理をすぐに配膳・片付けすることが可能です。

家事の時短を行いたいと考えている家庭に向いているスタイルであるとともに、来客時にホームパーティーを楽しむことが多いという場合におすすめになります。キッチンとダイニングテーブルをくっつける場合は、生活動線を確保するためにも、サイズを考えた上でテーブルの購入を行うようにしましょう。

テーブルを離すスタイル

横並びのダイニングキッチンでもテーブルを離すスタイルは、テーブルをくっつけているときと比べて、生活動線を確保しやすいという点が魅力です。

離した状態だとテーブルを1周できる状態になるため、掃除を行いやすく、衛生面を保ちやすいという点が魅力としてあげられます。

ただしテーブルを離した状態にする場合でも、家具の配置を考えないと生活動線を遮ってしまうケースがあるため、配置を考えるようにしましょう。

ダイニングキッチンが横並びになるときの注意点

「!」の木のダイス

ダイニングキッチンを横並びする場合は、下記の3つに注意するようにしましょう。

  • 生活動線の確保
  • ダイニングテーブル周辺の通路
  • 他の部屋との兼ね合い

特に気を付けるべきポイントがダイニングテーブル周辺の通路です。一見、ダイニングテーブルとキッチンの横並びができ、スペースも十分だと感じていても、ダイニングテーブルを利用する際には椅子を引いて座るため、スペースが想像以上に狭くなるケースも少なくありません。椅子を引いた状態でも十分に通りやすいことを確認しておきましょう。

横並びのダイニングキッチンがおすすめな家庭は?

お花が飾られたダイニングキッチン

横並びのダイニングキッチンですが、おすすめの家庭は下記の3つです。

  • 育児をしている家庭
  • ホームパーティーをよく行う家庭
  • 家事の時短を図りたいと考えている家庭

育児を行っている家庭や家事の時短を図りたい家庭に向いており、リビングを広くしたいと考えている人は横並びのダイニングキッチンも実施してみてください。

ダイニングキッチンが横並びの場合はさまざまな点を意識しよう!

横並びのダイニングキッチンはメリットも多いですが、さまざまな点に意識を向けて配置を行う必要があります。生活動線の確保ができると家事の時短や子供の様子を見ながら料理ができるため、多くの家庭におすすめです。ダイニングテーブルの周辺環境を確認しながら他の家具の配置も考えて横並びを検討してみましょう。

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