3Kとはどんな間取り?住むのにおすすめの人数についても紹介

2021.12.29

3Kとはどんな間取り?住むのにおすすめの人数についても紹介3Kとはどんな間取り?住むのにおすすめの人数についても紹介

新居を探しているとき、「3K」という間取りの物件を目にしたことはありませんか?3DKや3LDKという物件が多いなか、3Kは珍しいですよね。そのため、どんな間取りなのか知らないという人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、3Kという間取りについてまとめました。メリット・デメリットから、どんな人に向いているのかまでをご紹介。3Kを知らなかった人はチェックしてみてください。

3Kの間取りとは?

手書きの間取り図を集めた画像

3Kの間取りとは、3つの独立した部屋とキッチンがある部屋のことをいいます。一般的な物件の場合、独立した部屋のほかにリビングやダイニングといったスペースがあるのが普通です。しかし、3Kにはリビングとダイニングがありません。

リビングは、居間。ダイニングは、食堂スペースです。3Kの間取りでは、居間と食堂のためのスペースをほかの部屋で代用することになります。

3Kのメリット

メリット・デメリットの一覧表と家のオブジェ

近年数が減っている3Kですが、メリットもあります。3Kには、どんなメリットがあるのでしょうか?

①部屋の数が多い

独立した部屋が3つあるのが、3Kの大きなメリットでしょう。とくにマンションやアパートの場合、よく見られるのは2LDKや1LDKです。「もう1つ部屋がほしい」「家族がもう1人増える予定がある」という人にとっては、使える部屋が3つもあるのは嬉しいでしょう。

②家賃が安い

3Kは、一昔前の団地やマンションで流行った間取りです。そのため、築年数30年や40年という物件も少なくありません。

物件の家賃は建物の築年数が大きく関係します。新築になればなるほど家賃も高く設定されている場合が多いため、数十年前に建てられた3Kの物件は、家賃が低い可能性が高いでしょう。

③調理中のニオイが部屋にいきづらい

キッチンで調理中、ニオイが洋服や家具につくのが気になるという人もいるでしょう。3Kなら、キッチン以外の部屋には扉があり独立しているため、ニオイが気にならずに生活できます

焼肉やにんにく料理など、ニオイの強いメニューのときはとくにメリットを実感するでしょう。

3Kのデメリット

デメリットに傾くシーソー

メリットのほか、デメリットも知っておきましょう。デメリットを知ることで、実際に住んでから後悔せずに済むこと間違いなしです。

①リビング・ダイニングがない

前述したように、3Kにはリビング・ダイニングがありません。リビングとダイニングがないと、ゆっくり食事を食べたりくつろいだりするスペースが用意できないということになります。

家族で住む場合、みんなで集まれる場所が作れなくなってしまいますよね。部屋数が多いのに、リビング・ダイニングのために一つ部屋を潰さねばならない可能性もあるでしょう。

②築浅物件が少ない

メリットでもご紹介したとおり、3Kは数十年前に建てられた古い物件が多くあります。家賃が安い反面、築浅物件がほとんどないというポイントがデメリットです。

住宅には、国が定める耐用年数が決められています。耐用年数とは、建物の価値がなくなるまでの期間のことです。物件の築年数が耐用年数に近い場合、住み始めてもすぐに物件の価値がなくなってしまう可能性もあるでしょう。

<住宅の耐用年数>

木造22年
鉄骨鉄筋コンクリート造47年
木骨モルタル造り20年
れんが造・石造・ブロック造38年

参照:国税庁 主な減価償却資産の耐用年数(建物/建物付属設備)

https://www.keisan.nta.go.jp/r1yokuaru/aoiroshinkoku/hitsuyokeihi/genkashokyakuhi/taiyonensutatemono.html

③1部屋が狭い

一般的な3Kの物件は、部屋数を多くするために、本来ならリビング・ダイニングにするスペースに部屋をつくっている場合が多いのが特徴です。そのため、1部屋のつくりが4畳や5畳など、狭い傾向にあります。

部屋の広さよりも部屋数を重視したい人なら問題ないでしょう。しかし、ゆったり過ごせる広い部屋がほしいと考えている人に、3Kはおすすめできません。

3Kは何人で暮らすのに向いている?

笑顔で写真をとる3人家族

間取りを選ぶときに重要なのは、部屋で暮らす人数です。3Kには、何人で暮らすのが向いているのでしょうか?

二人暮らし

3Kに二人で暮らす場合、暮らす人どうしの関係性が重要になります。カップルや夫婦の二人暮らしの場合、3Kは向いていないでしょう。寝室は一緒に使えますし、個室がなくても問題ないので、部屋が余ってしまいます。3Kよりも2LDKや1LDKという間取りがおすすめです。

友達や兄弟の二人で暮らす場合には、3Kは向いています。2部屋をそれぞれの個室とし、残りの1部屋を食堂や収納スペースとして使えば、快適に暮らせること間違いなしです。

三人家族

三人家族に3Kは、おすすめです。三人家族というと、夫婦と子どもが一人の家庭が想定されますよね。それぞれの部屋を、寝室・子ども部屋・リビングダイニングと使えば、3人家族でぴったりでしょう。

四人家族

家族が四人になると、3Kでは狭さを感じてしまう可能性があります。リビング・寝室・子ども2人の部屋と使えば、部屋数は問題ないでしょう。しかし、それは子どもが小さい間だけになります。

前述の通り、3Kの間取りは部屋が小さめに設計されるのが特徴です。そのため、子どもが成長すると2人で1つの部屋を使うには広さが足りなくなるでしょう。3Kに四人で住む場合、子どもの年齢に注意してください。

3Kはどんな人に向いている?

家に荷物を運ぶ女性たち

実際に3Kに住むのは、どんな人が向いているのでしょうか?3Kの間取りにおすすめの人をご紹介します。

①3人でルームシェア

3Kは、3人で暮らすルームシェアにおすすめです。3つの独立した部屋は、それぞれのプライベートルームになります。キッチンや風呂、トイレは共同で使い、個々の部屋を用意できる3Kは最適な間取りだといえるでしょう。

3人で暮らすことで、家賃を分けられるのも嬉しいポイントです。比較的家賃が安い3Kですが、3等分することにより、住居費を抑えられます。

②住居費を安くしたい人

メリットでも紹介したとおり、3Kは築年数が経った物件が多いことから、家賃が安いことが多いといわれています。そのため、住居費を節約したい人におすすめです。

物件によっては、1LDKや2LDKの物件よりも3Kのほうが安く住める場合があります。部屋は余ってしまう可能性がありますが、収納スペースにしたり友人と一緒に住んだりと使い道は満載です。

③在宅ワークする人

近年増えている、在宅ワークにも3Kの間取りは向いています。在宅ワークするとなると、オンライン会議をしたり集中して作業したりできる部屋が必要になりますよね。独立した部屋が3つもある3Kの間取りなら、在宅ワーク専用の部屋を用意できます。

3Kの部屋を選ぶ際にチェックしたいポイント

チェックポイントをあらわす画像

最後に、3Kの部屋を選ぶさいにチェックすべきポイントをご紹介します。ポイントをおさえておけば、住んでから後悔することが少なくなりますよ。

①収納はあるか

気になる3Kの物件を見つけたら、収納があるかをチェックしましょう。近年建てられる物件は最初から収納が設置されている場合が多いですが、築年数が経った古い物件だと収納スペースがないことがあります

既存の収納がないと、家具を置かなければいけないので部屋が狭くなってしまうでしょう。部屋の数は多くても、収納で部屋を圧迫してしまっては快適に暮らせないことも考えられます。

②建物の築年数

建物の築年数も、チェックしておくべきポイントです。築年数が40年や50年という物件の場合、住み始めてから数年で居住不可能となることもあります。

気に入った物件に出会えても、長く住めなくては意味がありません。必ず物件情報を見て、築年数をチェックすようにしましょう。

③生活動線

廊下が多い3Kの物件は、生活動線を考えながらチェックすることが重要です。どの部屋をリビングとして使い、寝室はどこにするかなど、実際に暮らしたときの動きをイメージしながら選びましょう

3Kの間取りは決して暮らしにくくない

「使いづらい」「リビングがない」などの理由から近年数が減っている3Kですが、デメリットばかりではありません。部屋数が多い・家賃が安いなどのメリットがあるので、子どもがいる家族やルームシェアにはおすすめです。

しかし、築年数が経っている・1部屋が狭いなどのデメリットも。3Kの物件を選ぶ際は、実際に住んだときのことをイメージすることが大切です。ライフスタイルに合った物件を見つけて、理想の暮らしを手に入れてください。

理想の物件を探す

さらに見る