120平米って何坪?たたみだと何畳くらい?住む上でのメリットとデメリット

2022.06.22

120平米って何坪?たたみだと何畳くらい?住む上でのメリットとデメリット120平米って何坪?たたみだと何畳くらい?住む上でのメリットとデメリット

広々としたゆとりのある住空間に憧れる人はとても多いです。

大きめのソファーを置き、大きめのダイニングセットを置いてもまだ余白スペースがある、まるでモデルルームのような広いお部屋に住んでみたいものです。

では、何平米あれば広いといえるでしょうか?例えば「120平米」あれば広いと感じるでしょうか?
広さを単位で考えても意外とピンときません。

そこで今回は「120平米」の広さにフォーカスし、120平米は何坪で何畳なのか、住むにあたってどんなメリットやデメリットがあるのかについてお伝えします。

120平米ってどのくらいの広さ?

壁一面窓のリビングダイニング

120平米と聞いてもどれくらいの広さかは、すぐには想像がつきません。

身近なものに例えてみると、テニスコートのシングルコートはの広さは195.6平米、バドミントンのシングルスコートの広さは69.4平米です。

つまりテニスコートよりは一回り程度小さく、バドミントンコートが2つ分程度の広さ、ということになります。

さらにより身近な所で例えると、駐車場の白線に囲まれた部分を「駐車ます」といいますが、普通車用の駐車ますが1ますだいたい15平米です。

つまり平均的な駐車ますが8台分で120平米になります。そう考えると、120平米は意外と広そうなことに気付くのではないでしょうか。

約36.3坪、たたみだと約66畳程度

広々とした和室

では広さの単位でも考えてみたいと思います。120平米は坪数に換算すると約36.3坪、たたみに換算すると約66畳です。

66畳分と聞くと随分広く感じますが、120平米(約36.3坪)は住宅面積としてはどうなのでしょうか。

住宅面積の全国平均で比べてみましょう。

  • 注文住宅の住宅面積の全国平均:126.8平米(約38.3坪)
  • 建売住宅の住宅面積の全国平均:100.8平米(約30.4坪)
  • マンションの住宅面積の全国平均:68.3平米(約20.6坪)

(出典:住宅金融支援機構

したがって、120平米(約36.3坪)は戸建て注文住宅の全国平均にほぼ近いことがわかります。

戸建て住宅が多い

立ち並ぶ住宅

先ほどの住宅面積の平均からもわかるように、120平米(約36.3坪)の広さを有する住まいは戸建て住宅で多くみられます。

住宅面積とは建物の総床面積、つまり「延床面積」を表しているので、住宅面積が120平米の戸建てで総二階の住宅であれば、各階が60平米ずつあることになります。

マンションの平均が68.3平米(約20.6坪)であると考えると、やはり2階建や3階建ての戸建て住宅の方が、住宅面積が広くなりがちであるといえます。

120平米のマンションはどんな間取りが多い?

広さが120平米(約36.3坪)の住まいは戸建て住宅に多いと述べましたが、もちろんマンションでも120平米のお部屋はあります。

では120平米あるマンションの間取りや特徴をみてみましょう。

4LDKが多い

3D間取り

一般的に100平米以上あるマンションは広めの部屋であるといえます。
したがって120平米(約36.3坪)であれば、十分に広い広さといえるでしょう。

そんな120平米のマンションに多い間取りは「4LDK」です。120平米あれば4つ部屋を作っても、LDKにも十分な広さを確保することが可能です。
中には120平米のマンションで2LDKや3LDKの間取りの部屋もありますが、その場合はだいたいLDKが30畳以上ある間取りが多いです。

関連記事:
3人家族で4LDKの間取りは広い?住むときのメリット・デメリットや工夫ポイントを紹介

1部屋6畳以上が多い

白とベージュを基調とした寝室

一般的にマンションでは部屋数の多い間取りでも、例外を除いて5LDKくらいが最大です。

したがって、4~5LDKの間取りで考えても、120平米(約36.3坪)のマンションでは1部屋の広さが6畳以上あるケースが多いです。

4LDKで比較してみると、例えば平均的な4LDKマンションでは4部屋の内の1部屋か2部屋は4.5畳や5畳といった広さの場合が多くなっています。

しかし120平米の4LDKマンションでは、1部屋の広さが6畳以上であるケースが多い印象を受けます。

実際の例として「専有面積124.3平米」の部屋の間取りをみると、4LDKで各部屋が6畳、6畳、7畳、8畳、LDKが約18畳となっています。

こちらが120平米クラスのマンションで平均的な畳数の割り振りがなされている間取りではないでしょうか。

120平米のマンションは何人で住むのがベスト?

床で遊ぶ娘を見守る両親

このような間取りや特徴のある120平米(約36.3坪)の広さがあるマンションですが、何人で住むのがベストなのでしょうか。

広さが120平米あると、一人もしくは二人で住むには多少広すぎるかもしれません。

実際に一人または二人向けとして120平米で間取りが2LDKの例を挙げてみたいと思います。

  • 専有面積120.9平米、2LDK:LDK24.4畳、各部屋が18.2畳、6畳
  • 専有面積121平米、2LDK:LDK27.9畳、各部屋が15.3畳、7.9畳

このように、とても広いLDKと主寝室、そして別室がある状態になります。

一人では少し持て余しそうな広さですね。

したがって120平米のマンションには少なくとも二人以上か、3LDKや4LDKの間取りに家族など三人以上で住むのがベストといえるでしょう。

マンション購入セミナー開催中!

初めてのマンション購入に関する疑問を専門家が徹底解説します!

参加費無料で、オンラインでご自宅から参加可能!
おすすめの物件もご紹介しますので、ぜひお気軽にご参加ください。

家族(三人以上)で120平米に住むメリット

では、三人以上の家族で120平米(約36.3坪)のマンションに住む場合のメリットとデメリットをみてみましょう。

①一つひとつの部屋が広い

フローリングの空室

先述の通り、120平米のマンションの多くの間取りで各部屋の広さが6畳以上を確保できるというのは大きなメリットといえます。

したがって一人ひとりが個室を持ったとしても、比較的ゆとりのあるスペースで過ごすことが可能です。
キッチンやリビングも広めなので、家族が三人、四人と全員集まっても、圧迫感や狭苦しさを感じることなく過ごすことができるでしょう。

②ゆとりのある部屋割りができる

部屋の中で伸びをしている少女

120平米のマンションでは4LDKが多いと先ほども述べましたが、4LDK以上の間取りであれば、子どもが二、三人いても個室を与えることができます。

子どもの内のだれかが兄弟姉妹と同じ部屋、といったことも少なくなるでしょう。
また、三人家族で空き部屋があったとしても、仕事部屋やゲストルーム、大きな荷物置き場や趣味の部屋などに活用することができます。

このように、ゆとりを持った部屋割りができるという点も大きなメリットです。

関連記事:
子供部屋の間取りで悩んだら!レイアウトを工夫するアイデアを紹介

③間取りによってはとても広いLDKが可能

広々としたリビングダイニング

2LDKや3LDKの間取りや、4LDKでも各部屋の広さを抑えた間取りであれば、とても広いLDKを確保することが可能です。

広々としたLDKは家族の集う場所として、また、お客様が来られた時の語らいの場所としても快適なスペースとなるでしょう。

一枚板の大きなダイニングテーブルや海外インテリアにでてきそうなゆったりとしたソファー、大型のテレビを置くことも可能です。

居心地のよいLDKであれば自然と家族が集まり、家族間のコミュニケーションも活発にとれることにつながるのもメリットのひとつといえます。

家族(三人以上)で120平米に住むデメリット

一方で三人以上の家族で120平米(約36.3坪)のマンションに住む場合のデメリットもいくつかあります。
この広さならではのデメリットには次のようなことが挙げられます。

①掃除が大変

掃除機をかける主婦

広いとその分大変になるのが掃除です。

部屋数が多ければそれだけ掃除をする箇所も増え、床の拭き掃除も広い分だけ時間が掛かります。
また、掃除機掛けも時間と手間を要し、お掃除ロボット使っても部屋が多くあれば時間が掛かります。
充電式の掃除機なら時間が足りないかもしれないし、コード式ならいちいちプラグを差し替えなければならないでしょう。
窓の数も増えるので大掃除の際の窓ふきにも労力がかかります。

掃除の手間や大変さは、120平米のマンションに住む際のデメリットといえます。

②光熱費がかかる

エアコンをつける人の手

部屋が多ければ各部屋にエアコンなどの冷暖房器具を付けることになります。

家族それぞれが自室に戻り全員がエアコンを使えば、電気代が増えてしまいます。

また、部屋数を抑えて広いLDKにした場合も、まず広さをカバーできるパワーのエアコンを設置しなければならないし、家電製品のエコ化が進んだとはいえ電気代はそれなりにかかるでしょう。

このように光熱費がたくさんかかるのもデメリットのひとつです。

③将来的に部屋や広さを持て余す可能性も

黒板がある子ども部屋

家族で住む場合、通常で考えるといずれ子どもたちは独立することになります。

子どもが独立して夫婦二人になった時、部屋数が多ければ空き部屋が増え、広いLDKであれば二人には広すぎると感じるようになるかもしれません。

万が一子どもが独立した後すぐに夫婦のどちらかに先立たれてしまった場合、一人暮らしになるというケースもあり得ます。

このようにライフステージの変化によって、広い部屋に一人や二人で住んでいると空き部屋や部屋を持て余し、「無駄だな」と感じる可能性もあります。

120平米のマンションに住むときの注意点は?

立ち並ぶ高層マンション

120平米(約36.3坪)のマンションに住む場合、マンション選びの段階で抑えておく注意点があります。

まず、玄関の位置がどこにあるかをチェックしましょう。
せっかく広い居住スペースを期待して120平米を選択したにもかかわらず、玄関の位置によっては廊下が長くなり、実際に使える部屋の面積が少ないといったケースもあります。

そして部屋の形状や柱の位置にも注意が必要です。
面積は広いけれども部屋の形状が半円や扇形であったり変わった形である場合も意外と多く、あとあと家具の配置やカーテンの取り付けで苦労することになります。

また、広めの部屋では柱が中途半端な位置にあるケースも多いので、邪魔な位置に柱がないかの確認も必要です。

ちなみに壁の一面が大きな窓になっている部屋も同様な悩みを抱える場合が多いので、景観に惑わされることなく自分に合うか合わないか、その後の日常生活の利便性も考えるようにしましょう。

まとめ

120平米は坪に換算すると約36.3坪、たたみに換算すると66畳で、戸建ての注文住宅では平均的な広さです。

マンションの場合120平米は広めの部屋ということになり、間取りや住む人数によって特徴が多少異なります。

基本的にはファミリー向けですがメリットとデメリットの両方があるので、自分達の生活スタイルと照らし合わせて検討することをおすすめします。

実際に120平米のマンションに住む場合は、物件を選ぶ際に注意点を把握しておき、その広さやメリットを最大限活かせるマンションを選択するとよいでしょう。

マンション購入セミナー開催中!

初めてのマンション購入に関する疑問を専門家が徹底解説します!

■セミナー内容:
・中古マンションのメリット・デメリット
・物件購入の全体的なスケジュール
・物件選びのポイントと探し方
・購入と賃貸ではどちらがお得?
・購入にかかるお金と資金計画の立て方

参加費無料で、オンラインでご自宅から参加可能!
おすすめの物件もご紹介しますので、ぜひお気軽にご参加ください。

理想の物件を探す

さらに見る