年齢や広さ別でレイアウトを紹介!子供部屋のレイアウトは成長に合わせて変えていこう

2022.03.29

年齢や広さ別でレイアウトを紹介!子供部屋のレイアウトは成長に合わせて変えていこう年齢や広さ別でレイアウトを紹介!子供部屋のレイアウトは成長に合わせて変えていこう

子供が成長すると部屋の使い道も変わるので、どんなレイアウトが適当なのか悩んでいる人も多いはず。子供の部屋は年齢や性別、部屋の大きさでもレイアウトの仕方が変わっていきます。

子供部屋のレイアウトは、子供の成長に合わせて変化させることがおすすめです。年齢に合わせてプライバシーを守れるレイアウトに変えたり、子供の趣味に合ったレイアウトにすることが大切です。

そこで今回は、年齢や部屋の広さ、異性のきょうだいがいるときのおすすめのレイアウト方法を紹介します。

子供部屋は年齢に合わせてレイアウトを変えよう

子供が絵を描いている様子

子供部屋は年齢に合わせてレイアウトを変えましょう。幼少期はおもちゃ中心でも問題ないものの、成長するにつれて勉強道具や、子供の趣味のものを置くスペースが必要になるためです。

幼少期であれば、勉強机などの家具がいらないため3〜4畳程度の広さでも気になりませんが、成長するにつれて置くものが変わるので、子供部屋を用意するなら5畳以上あると妥当でしょう。

部屋が3〜4畳しか確保できない場合は、勉強机とベッドが一体化になっているロフトベッドを設置したり、ベッド下の収納スペースが豊富なものを選んだりして工夫することもできます。

子供の成長に合わせて、勉強できるスペースを確保したり、プライバシーがきちんと守られている部屋になるように意識して作ってみましょう。

年齢別で子供の成長に合わせたレイアウトを紹介!

カラフルな部屋の様子

幼少期と高校生では当たり前ですが、部屋の使い方が異なります。年齢によって必要となる家具やものが変わっていくので、成長に合わせた適正な部屋になるように、年齢別で子供の成長に合わせたレイアウトを紹介していきます。

幼少期は遊びと学びがメイン!

幼少期は遊びや学びがメインになるため、部屋には小さめの机と子供が遊ぶためのおもちゃなどを置くのがいいでしょう。幼少期の場合は子供部屋を遊び部屋として活用し、寝る部屋は親と一緒の場所にすれば、ベッドを置く必要もありません。

自分でおもちゃの片付けをできるように、子供の目線に合わせた低めの家具や収納ボックスを置いてあげると、片付けのトレーニングをすることもできますよ。片付けの収納ボックスは大きめのサイズを用意するとものを入れるだけで片付けが完了するので、おすすめです。

小学生は勉強と遊びの両立をしっかりできるように

小学生くらいになると、心身ともに自立し始めます。幼少期は親が手伝ってあげたことをだんだん自分でできるようになるので、部屋は子供が自発的に行動できるような家具や物を意識して置いてあげる必要があります。

勉強道具も増えるので、勉強机は収納力に長けたものを用意してあげるとものが乱雑にならずに済みます。また学校から持ち帰ってくるものが何かと増える時期なので、収納ボックスは多めに用意するのがおすすめです。勉強と遊びのメリハリがつくように、勉強机の周りには遊び道具を置かないようにしましょう。

中学生は自分のスケジュール管理がしやすいように

中学生は自分のこだわりも持ち始める時期なので、今まで使っていた部屋のレイアウトと違う部屋にしたいという子も増えてきます。遊び道具もだんだん使わなくなってくるので、部屋を圧迫していると思い始めたらいっそ部屋から出してしまうのがいいでしょう。

テストや部活動、提出物のスケジュール管理をしっかり行わないといけないので、カレンダーを置いたりホワイトボードを用意してあげるといいでしょう。そこに日付や大事な内容などを書き込んだりして、視覚的にスケジュール管理できるようにしてあげると、自分の行動に責任を持てるようになるのでおすすめです。

高校生はこだわりを活かせる部屋にしてあげると◎

高校生は好きなものが増え、部屋を好きなようにレイアウトし始める時期です。子供の趣味に合わせて収納棚やボックスなどの家具を用意してあげるといいでしょう。

また、中学生まで使っていた家具などが子供っぽく感じ合わなくなってくることも。また、だんだん自分の部屋に何が必要かわかってくるので、子供と相談し、部屋のレイアウトを積極的に変えていくのがいいですね。

子供部屋は5畳以上必要?広さ別子供部屋のレイアウト紹介

グリーンを基調とした部屋の様子

子供部屋はベッドと机を置く場合が多いので、そうすると5畳以上あると広さに余裕のある部屋になります。しかし5畳用意できない場合でも、充実した子供部屋を作ることができます。今回はその方法を紹介していきます。

3〜4畳の場合はロフトベッドを活用する

3〜4畳の部屋はベッドと勉強机を両方置くと、家具以外のスペースが確保しにくくなります。そのため、勉強机とベッドが一体化になっているロフトベッドを設置するのがおすすめです。

ロフトベッドの下には収納と机があるものが多いので、スペースに限りがあるという方は検討してみてください。ベッドの下は暗くなりがちなので、机にはスポットライトを用意してあげるといいでしょう。

4〜5畳の場合は必要最低限の家具を置こう

4〜5畳の部屋は、勉強机とベッドを両方設置しても余裕のある広さです。余ったスペースには収納ボックスや本棚などを置くことができますよ。

または、収納が豊富にあるベッドを設置するとスペースを十分に活用できるでしょう。しかし、家具を置きすぎてしまうと、家具で部屋がいっぱいになってしまうので、置く家具は必要最低限に。

5〜6畳の場合は大きめの家具を置くことも

5〜6畳の部屋であれば、中学生や高校生になっても狭さを感じることはないでしょう。部活などで部屋をあけることが多いため、部屋の余分なスペースがなくてもあまり気になりません。

5〜6畳あれば、大きめのベッドや勉強机は問題なく置けます。長い目でみて部屋を使っていくならば、5畳以上の部屋は必要になるでしょう。

7畳以上の場合は窮屈を感じない部屋に

家具を置いても余裕のあるスペースなので、広々とした部屋で落ち着いて生活できるでしょう。友だちを呼んでも窮屈にならない広さです。

勉強机やベッドのほかにも、収納ボックスやテレビなどの、メインの家具以外のものを設置することができますよ。大きくなったときに趣味のスペースも確保することができるでしょう。

きょうだいの部屋はプライバシー重視!きょうだいの部屋のレイアウト例

ベッドに子供が寝っ転がっている様子

きょうだいがいる場合、子供部屋のレイアウトをどのようにしたらいいか迷いますよね。同性、異性にかかわらず、ある程度のプライバシーを保てるようなレイアウトにすることがおすすめです。

広さがあまり取れない場合には、2段ベッドを設置するとプライバシーが保てて良いでしょう。

同性のきょうだいの場合は同じ空間を仕切られるように

机を共有スペース、ベッドを個人スペースというように、同性のきょうだいであっても個人スペースもつくってあげることが大切です。

横並びのベッドではなく、あえて2段ベッドにすることでプライバシーを守れるでしょう。部屋の窮屈さを抑えることもできるため、おすすめです。

異性のきょうだいの場合は距離感が大切

小さいうちは異性のきょうだいが同室にいても気にならないかもしれませんが、年齢を重ねるうちにお互いプライバシーを守りたくなるでしょう。

異性のきょうだいであれば、同性のように共有スペースをつくらず、家具を左右対称に設置し、レイアウトすることがおすすめです。大きくなったら部屋を分けてあげることも検討しましょう。

赤ちゃんがいる場合の子供部屋のレイアウト

赤ちゃんとお母さんの様子

赤ちゃんがいる場合のレイアウトを紹介します。まだまだ目が離せない時期のため、きちんと見守れるような場所に部屋をつくってあげることが大切です。また、赤ちゃんはよく動くため、けが防止のために家具や床にも気を遣いましょう。

いつで親が見守れるようにしておく

赤ちゃんがいる場合は、親の目が届き、かつ安心して部屋で過ごせるレイアウトにする必要があります。家具の角はまるいものを置くようにし、高さも低いものを選ぶといいでしょう。

家具の角にはクッション性のあるカバーをつけるのもいいですね。床はフローリングのままではなくジョイントマットを一面に敷くなど、いつ転んでも問題ないようにしておくと安心です。

子供のプレイルームを作る

赤ちゃんが遊べるような部屋を作りましょう。大きめのベビーサークルを設置して、その中に遊べるスペースを用意してあげると、安心して見守ることができます。

小さめの滑り台やおままごとなど、複数のおもちゃを置いてあげることで、飽きずに遊んでくれますよ。プレイルームに設置するものをポップな色にしてあげると楽しげがあり、素敵な空間になること間違いなしです。

子供部屋は成長に合わせてレイアウトを変えてあげる

子供部屋のレイアウトを年齢別、広さ別に紹介しました。成長していくにつれて部屋のレイアウトを自分でしたい気持ちが出てくるため、子供の意見も聞きつつ、どんな家具を設置するか考える必要があるでしょう。

家具を置いても余裕を持たせたい方は5畳以上のスペースを確保すると良いでしょう。スペースに余裕がない場合は、日中はしまっておける布団タイプにしたり、天井に余裕がある場合はロフトベッドにしたりするといいですよ。

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