タワーマンションに住みたい!知っておきたいタワーマンションのこと

2021.12.02

タワーマンションに住みたい!知っておきたいタワーマンションのことタワーマンションに住みたい!知っておきたいタワーマンションのこと

タワーマンションといえば首都圏の限られたエリアにあり憧れていた人も多いのではないでしょうか。最近では首都圏に限らず、地方都市でも見かけるようになったタワーマンション。今までは資産家や少し裕福な人が住んでいたイメージが強いと思いますが、ここ数年でタワーマンションは少し身近なものになってきました。

タワーマンションは実際に住んでみるとどんな暮らしが待っているのか、今回は今後タワーマンションに将来住みたいと考えていたり購入を考えているあなたにメリットやデメリットなど気になることをご紹介します。

タワーマンションとは?

素敵な眺望を一望できたり、その住みやすさから憧れる人も多いはずです。

タワーマンションとは言ってもどんな基準があるのか、その人気の理由や安全面などの基準を詳しくご紹介していきます。

決まった定義はない

タワーマンションとは?
決まった定義はない

タワーマンションと言いますが実際のところは高さ何m以上の建物などと法律で定められている規定があるわけではありません。ですが一般的には普通のマンションより階層が高い高層マンションのことを指し、20階以上の高層マンションのことを指す場合が多いです。

建築基準法の観点からは?

タワーマンションとは?
建築基準法の観点からは?

タワーマンションと呼ばれる超高層マンションには、普通のマンションと違って様々な基準が設けられています。それは「構造強度」と「設備安全性」です。これらは人々が安全に安心して暮らせるように設けられた基準になっています。

まず「構造強度」とは建物の高さに合わせてしっかりとした構造強度を保つために厳しい基準が設けられています。高さ60m以上の超高層マンションは、​​コンピューターシミュレーションでマンションを建てる建設地に想定される地震波などで建物がどのように揺れるかを検証し、構造耐力上の安全を確かめた上で国土交通省の大臣認定を受けること​​が義務付けられています。

そしてもう一つの基準が「設置安全性」です。高さ60m以上の超高層マンションの場合、守るべき設置義務が3つあります。それは「非常用エレベーターの設置」「​​緊急救助用スペース​​の確保」「航空障害灯​​の設置」です。非常用エレベーターは超高層マンションの場合はしご車などでの救助が困難なため、高さ31m以上の建物に義務付けられています。

緊急救助用スペースとはヘリコプターを使って救助できるスペースの確保で、実際に着陸をしなくても空中にとどまって救助活動が行うことができるスペースのことです。航空障害灯とは夜間に飛行する航空機に対してマンションの存在を示すために使用される赤色または白色の電灯の設置です。ビル群などにあるタワーマンションでは一部設置されない場合もあります。

なぜ人気が高い?

タワーマンションとは?
なぜ人気が高い?

なぜタワーマンションは人気が高いのか?それは駅前などに建っているなど立地条件もよく、タワーマンションが建っている地域は都市開発なども進んでいるため周辺の施設も充実しています。またコンシェルジュがいたりセキュリティー面でも安心で、共有施設も充実していて住みやすさも人気が高い理由と言えるでしょう。

タワーマンションと高層マンションの違い

タワーマンションと高層マンションの違い

タワーマンションと高層マンションの違いは明確な区分や規定があるわけではありません。ここでは一般的にどういう違いで認識されているのかをご紹介します。

タワーマンションとは高さ60m以上で階層は20階以上のマンションのことを言います。高層マンションとは高さ31m以上で階層は10階以上のマンションのことです。なぜ高さが60mと31mで分かれるのかというと、一つ前の項目でもあったように建築基準法ではこの高さで守るべき基準が異なるので一般的にはこの高さで違いを表します。

タワーマンションのメリット

憧れのタワーマンションですが、実際に住むとどんなメリットがあるのかいくつかご紹介します。

①眺望

タワーマンションのメリット
①眺望

タワーマンションと言って眺望の良さを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

実際に立地や住む階数や方角などによって変わりますが、高層階になるほど周りに景色を遮るものもなくなるので夜景や海、山などが見渡せます。

タワーマンションの間取りは眺望の良さを活かす作りになっているので、昼は青空と夜は夜景を見ながら過ごすことができるのはタワーマンションならではのメリットといえるのではないでしょうか。

②利便性

タワーマンションのメリット
②利便性

タワーマンションのような高層建築物を建てられる場所は限られています。そのためタワーマンションの多くは都市部の駅前や再開発地域など比較的規制の緩い地域に建設される傾向が多いです。そのような地域には様々な施設があるので、自宅の周辺に生活に必要な場所が揃っていることが多く、最近ではタワーマンションの低層階に商業施設が入っていたり、駅前から地下道などを通じて駅直結になっていたりするので利便性がいいと言えます。

③コンシェルジュサービスと防犯

タワーマンションのメリット
③コンシェルジュサービスと防犯

タワーマンションでは日中はコンシェルジュが常駐しているタワーマンションも多く、24時間常駐しているタワーマンションもあります。コンシェルジュがいると宅配を代わりに受け取ってくれたり、クリーニングの受付やタクシーの手配など様々なサービスをきめ細かく行ってくれます。また都心にあると防犯面も特に心配になりますが、コンシェルジュがいると有人受付もしてくれるので防犯面でも安心できます。

④共用施設の充実

タワーマンションのメリット
④共用施設の充実

タワーマンションでは共用施設も充実しているところが多くメリットと言えます。

広いエントランスやエレベーターだけではなく、他にもいろいろな施設があります。

どんな施設があるのかというと眺望を楽しめる展望室があったり、他にもジムやプール・ラウンジ・シアタールームやゲストルームなどマンション毎に様々な施設が完備されています。

これらの共用施設は入居者は自由に使うことができるようになっています。(別途料金がかかる場合もあります。)

また24時間使用できるゴミステーションもあるので、自分のライフスタイルに合わせることもできます。共用施設はマンション毎に変わりますが、通常のマンションより施設の充実度というところはメリットです。

タワーマンションのデメリット

先ほどの項目ではメリットについて見ましたが、やはりをデメリットも知っておきたいです。ここでは実際に住んだ方がデメリットに感じたことをご紹介していきます。

①エレベーターが混む

タワーマンションのデメリット
①エレベーターが混む

普通のマンションと違って高層階が多いたタワーマンションでは、階数が多いのでエレベーターでの移動に時間がかかります。たとえば30階に住んでいると1階に降りるまでに何度も停止してしまうこともあります。急いでいる通勤通学の時間帯は焦ることもあるでしょう。

さらにエレベーターは複数台あってもエレベーターが自分の階に来るまでの到着時間も長くかかる場合があります。朝の通勤・通学の時間などは混雑したり時間がかかる可能性が高いので余裕をもって出たり、時間をずらすなどの工夫すると軽減されます。

②洗濯物が外に干せない

タワーマンションのデメリット
②洗濯物が外に干せない

タワーマンションではベランダに洗濯物が干せないようになっていることがあります。

最近では元々ベランダがついていない住宅もあります。なぜ洗濯物が外に干せないようになっているのかというと、高層階であるほど風が強く洗濯物が飛ばされたりする可能性もあるからです。

特に高層階から落下した洗濯物は遠くに飛ばされていったり、衝撃も強くなるため事故につながるかもしれないので禁止されています。またベランダがあっても、タワーマンションの外観を守るために禁止されているところもあるので確認が必要です。

③管理費が高い

タワーマンションのデメリット
③管理費が高い

タワーマンションではコンシェルジュサービスや共用施設などのサービスが充実しているので、その割合も大きいです。その共用施設を維持をするため管理費として負担しなければならないので、その負担は通常のマンションよりも高額になります。サービスが充実していればいるほどその価格は高くなったり、空き家が多いと一件あたりの負担が高くなっていきます。

ただし管理費の金額は高いけど、それに見合ったサービスが提供されているかで考えて判断することが大切になってきます。

④地震の時に揺れやすい

タワーマンションのデメリット
④地震の時に揺れやすい

タワーマンションは通常のマンションに比べて厳しい耐震基準があります。

ですがタワーマンションの高層階に住むと建物が地震などで大きく揺れる場合があります。

少し強い風が吹いた時に通常のマンションでは感じない揺れを感じたりすることもあります。なぜそんなに揺れるのかというと、ある程度しなやかに揺れることによって途中で折れて倒壊しないように作られているからです。

少しの地震でも低層階に比べると揺れ、揺れも長く続くと言われています。

タワーマンションで気になる点

ここまでタワーマンションのメリット・デメリットを見てきましたが、実際住むことを考えるとほかにも気になる点がいくつかあるので、こちらでご紹介していきます。

安全性は大丈夫?

タワーマンションで気になる点
安全性は大丈夫?

マンションの安全性はタワーマンションだけでなく一般のマンションでも気になりますが、タワーマンションのような大きな建物の場合さらにその安全性が気になります。前項でもご紹介しましたが高さ60mを超える建物の場合、通常のマンションよりも厳しい建築基準が設けられています。厳しい審査を受け国土交通大臣の認定を受けたりしなければならないので、安全性に関しては安心できると言えます。

虫は入ってこない?

タワーマンションで気になる点
虫は入ってこない?

一般的にマンションの高層階に虫は出にくいと言われており、階数が高いほど虫は出にくいと言われています。その理由は高層階に行けば行くほど地上よりも強く風が吹いているので虫が上がってきにくいこと、また虫は地上に近いところに生息することが多いので高層階であるほど虫は出にくいです。高層階でも稀に虫が入ってくることがありますが、多くは玄関などから侵入したりするため注意が必要しましょう。

耐震性はちゃんとしてる?

タワーマンションで気になる点
耐震性はちゃんとしてる?

日本で建物を建てる際には最低限の耐震強度があることを証明する「耐震基準」を満たさなくてはなりません。高さ60m以上の過去の地震のデータから今後発生するかもしれない地震を予測し、その揺れに対して建物がどれくらい揺れるのかシュミレーションを行います。

また地震による揺れを受けた場合にどれくらいで揺れが収まるまでの時間などから建物の耐震力を確認した上で、厳しい審査を受け国土交通大臣の認定を受けなければいけません。

ですので、タワーマンションだからといって耐震性が弱いということはないので安心できます。

タワーマンションに住むにはどうすればいい?

タワーマンションに住むにはどうすればいい?

一言でタワーマンションと言ってもエリアによって家賃などの価格にも差があります。また立地条件や部屋の広さだけでなく、共用施設の充実度によっても変化します。タワーマンションに住むためには分譲と賃貸がありますが、初めてでいきなり買うのは不安という方は賃貸から住み始めるのもいいかもしれません。ただし分譲マンションよりは数が限られてしまいます。そして購入を考えている場合は年収1,000万円ほどを目安にしてください。また分譲・賃貸どちらにしてもランニングコストもかかってくるのでそのあたりもしっかりと確認しましょう。

まとめ

憧れのタワーマンションについてご紹介しました。メリット・デメリットそれぞれをご紹介しましたので、しっかりと自分のラフスタイルに合うかどうか見てください。デメリットの部分があまり気にならないという方であれば、タワーマンションは住みやすい物件だと言えます。自分にとってタワーマンションが合うかどうか不安な方は、一度見学に行ってみるのもおすすめです。

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