マンションは何階に住むのがベスト?風水的に住んではいけない階って?

2022.11.22

マンションは何階に住むのがベスト?風水的に住んではいけない階って?マンションは何階に住むのがベスト?風水的に住んではいけない階って?

マンションはそれぞれの階にメリット・デメリットがあり、階ごとに特徴や住み心地も異なります。

今回は、マンションの階層ごとのメリット、風水的な観点からみた階層の特徴を解説します!ライフスタイルにあった階層選びの参考にしてくださいね。

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階層ごとのメリットと注意点は?

エレベーターの画像

マンションは同じ建物内であっても、その階層によって住み心地やメリット・デメリットが異なります。では、それぞれの階層の特色について、以下よりみてみましょう。

1階の場合

1階のメリットは、エレベーター・階段の利用が不要という点です。それほど移動に時間がかからないので、外出・自室への帰宅をスムーズにこなせます。他の階のように下に住民がいないので生活音を気にする心配もありません。

注意点は、1階は共有スペースであるエントランスが近いために、他の住民や外部の訪問者などの声や足音、マンション付近の車や通行人の音が聞こえやすい点です。また、他の階に比べると風通しや日当たりが悪くなる傾向も多いといえます。

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低層階と中層階の場合

最下層1階と違って、階段やエレベーターを利用しますが、高層の階と比べると登り降りに時間がかからず、スムーズに移動できます。

また、上下階に挟まれているので室内の熱が逃げにくく、部屋の温かさがキープされやすい点もメリットです。日差しも差し込みやすいので、天気の良い日は冬であっても暖房の電気代の節約も期待できるでしょう。

注意点は、上にも下にも住民がいるので上下階の生活音が気になる、またはこちらの生活音で他の階に迷惑をかけてしまう可能性がある点です。

防音設備がしっかりしていない場合、あるいは他の階の住民が神経質なタイプの場合、生活音に対して苦情が何度も来る可能性があります。最悪、住民同士のケンカ、トラブルに発展するかもしれません。

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高層階の場合

高層階のメリットは、自室から素晴らしい眺望を手に入れられる点です。マンションによっては、はるか遠くまで見渡せることも可能で夜になると美しい夜景も堪能できます。

また、日当たりの良さもメリットに挙げられます。天気の良い日であれば洗濯物もあっという間に乾き、陽の光が多く差し込みやすいのでマンションによっては冬でも暖房がいらないほどの温かさになるでしょう。

注意点は、移動に時間がかかる点です。高層階だとエレベーターの上下移動だけでも時間がかかり、マンション入り口・自室の移動に手間がかかるでしょう。また、エレベーターも混雑していて、なかなか自分の階に来るまで時間がかかるケースも珍しくありません。

また、風通しが良いことはメリットでもありますが、風が強過ぎて洗濯物が干しにくいデメリットもあります。

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最上階の場合

最上階のメリットは、何といっても部屋から見えるその展望です。高層マンションの場合は、日中は自分が住んでいる街を一望することが、夜になれば素晴らしい夜景を見渡すことができます。

また、最上階は上には誰も住んでいないので、他の階に比べて騒音を気にすることなく比較的静かに過ごせるでしょう。そして、最上階という環境はステータスの高さを十分に味あわせてくれます。日々の生活のなかで自身の自尊心を満たせられるのが、最上階のメリットです。

デメリットは、階層のなかで最も移動時間がかかる点です。エレベーターの待ち時間および移動時間だけでもかなりの時間を消費するため、忘れ物をして場合などは相当な時間がかかるでしょう。

また、最上階だと風が強過ぎるデメリットもあります。小さいお子さんなどは風の強い日にバルコニーに出るのは危険といえるでしょう。

そして、他の階に比べると家賃が高いため、高収入でないと住むのは厳しいのもデメリットのひとつです。

風水的に見た住むといい階は?

蝋燭とラベンダーの画像

住まい探しをしている人のなかには、縁起かつぎのための風水にこだわる人もいるでしょう。では風水的に見た場合、どのあたりの階に住むのがいいのでしょうか?
風水的な視点でみた場合のマンションのポイントについて説明します!

風水的には低層階がおすすめ!

風水的に見た場合、高い階より低層階での居住がおすすめといえるでしょう。「人間とは本来、地上での生活をするものであって、高い場所では生活しない生き物」といわれています。

本来住む場所ではない高いところに住むと、違和感を感じて自然と不安や恐怖という感情が発生して、それが続くと無意識のうちにそのようが感情が心に積み重なっていくでしょう。

本人の自覚しないまま負の感情を保ち続けると、日常のなんてことはない作業も失敗を重ねたりと、日々の生活にも支障をきたす恐れが出てきます。高いところは控えてなるべく2〜5階の低層階に住むのが良いでしょう。

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風水的に見た住んではいけないマンション・階層とは?

×のポーズをしている女性

各階層の特徴・メリットについて解説してきましたが、いくらメリットがあっても風水的な視点で見た場合、その階に住むのはなるべく避けたほうがいいという階があります。

なるべく居住するのを避けたほうがいい階層・マンション、逆に運気の上がるマンションをご紹介します!

1階は避けた方が良い

最下層である1階は良い点はいくつかありますが、風水的な視点で見るとおすすめできません。1階は日当たりがそれほど良くなく閉鎖的な空間なので、このような環境だと心も閉鎖的におちいってしまう傾向があるので、2〜5階に住むといいでしょう。

高層マンションは避けた方が良い

風水的な概念では、高い建物に住むと運気(体内周波数)が下がるといわれており、地面から離れた場所にいると、地面から湧き出てくるエネルギーが得られないといわれています。

高層階は、素晴らしい夜景が見渡せるなどの利点がありますが、普段仕事や恋愛などが不調の人が運気を上げたい場合、高層マンションは避けたほうがいいでしょう。

あくまで風水は指標として考える

風水とマンションの関係性について紹介してきましたが、いうまでもなく風水というものは科学的な根拠に基づいたものではありません。そのため、風水的な視点でマンションを選んだとしても、必ず運気が上がるというわけではありません。

げんかつぎとして、風水に基づいたマンション選びをしてみるのも悪いことではないでしょう。

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風水からみる”よい間取り”とは?意識しておきたいポイントと対処法を紹介!

ライフスタイルに合わせて住みやすい階を見つけよう

引っ越ししている女性

マンション選びで大事なのは自身のライフスタイルに合った階層を選ぶことです。では、以下よりその選び方のポイントをタイプ別に紹介します。

子どもが小さい家族なら低層階がおすすめ

子どもがまだ小さい場合は、なるべく1階〜低階層がおすすめです。子どもが乳児〜幼児の場合、高層階のベランダに1人で出たりすると子どもが誤って落下する危険性があります。

また、お子さんがいると生活費に加えて育児費用もかかり、お子さんが大きくなったら学費など出費が増えます。家賃の高い高層階に住んでも余裕のある高収入であれば問題ないですが、なるべく出費を抑えたい場合は、1階〜低階層が良いといえるでしょう。

一人暮しなら1階以外がおすすめ

一人暮らし、特に女性の場合は1階以外に住みましょう。1階は不法侵入が最もしやすい階なので、泥棒被害などが発生しやすいです。

住んでいるマンションが防犯性の高いセキュリティ万全のマンションであっても、万が一のことを考えて、1階以外の階に住んだほうがいいでしょう。1階以外で階層が高いほど不法侵入者が侵入しにくいので、安全です。

高齢の家族がいるなら低層階がおすすめ

高齢の家族がいる場合は、心身ともに負担をかけないように、1階〜低階層がおすすめです。

高齢者にとってあまりにも広くて高層のマンションだと、移動時間だけでも時間がかかり負担がかかります。また大き過ぎるマンションだとマンション内で迷子になる可能性もあるでしょう。

マンションの周辺などもチェックする

団地の画像

居住地であるマンションそのものも大事ですが、マンションを取り囲む環境もチェックしておきましょう。

いくら住んでいるマンションが立派でも、最寄りの駅が遠い、近隣の住民のマナーが悪い、治安が悪いなどの問題があると、快適に生活できません。マンションの住み心地だけでなく、その周辺の環境も確認することが大事です。

また、マンション周辺にどのようなお店があるのか、普段の買い物や外食で自分に必要なお店は揃っているのかも、チェックしておきましょう。

自分に合った階数を考えよう

ひとくちにマンションといっても、階層およびその周辺によって住みやすさはガラリと変わります。

自分がどのような階に住めば快適なのか事前によく考えることが大事です。また、運気アップにこだわりたい人は風水的な視点でマンション探しをするのも、ひとつの手といえるでしょう。

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