家族3人で50平米の家は住みやすい?広さや住むときのメリット・デメリット

2021.08.04

家族3人で50平米の家は住みやすい?広さや住むときのメリット・デメリット家族3人で50平米の家は住みやすい?広さや住むときのメリット・デメリット

両親と子どもの3人暮らしといえば、よくある一般的な家族ですよね。また、50平米の家というのも日本の住宅では多く見られる広さです。今回は、日本においてよく見られる「3人暮らし」と「50平米の家」についてまとめました。

50平米の家の広さを分かりやすくご紹介するとともに、50平米の家で3人暮らしするときのメリット・デメリットもあわせてご紹介します。3人暮らしで新居を探している人は必見です。

50平米の家ってどのくらいの広さ?

「50平米の家」といわれても、どれくらいの広さなのかイメージできる人は少ないでしょう。まずは50平米の家についてわかりやすくご紹介します。

畳に換算すると約31畳

日本の住宅は、部屋の広さを畳の枚数で表すのが一般的です。50平米の家の広さは畳31枚分、つまり31畳と考えればイメージしやすいのではないでしょうか?

ここで注意すべきなのが、この31畳という広さのなかにリビング・キッチン・バスルーム・トイレなど、すべての設備が含まれるということです。リビングや部屋が31畳となるとかなり広いですが、31畳のなかに家がすっぽり入ると考えるとどう感じるでしょうか?

50平米の家を選ぶということは、31畳ほどの広さの家のなかに家族が3人で暮らすイメージだと覚えておいてください。

50平米の家で多い間取りは2LDK

物件を選ぶ際、どんな基準で選びますか?広さがイメージしにくい「平米」よりも、部屋数がわかりやすい「2LDK」や「3LDK」などの間取りを基準に選ぶ人が多いのではないでしょうか。

50平米の家は物件によって間取りが変わりますが、もっとも多いのは2LDKです。リビング・ダイニングキッチンと2部屋という間取りですね。まれに、3部屋ある「3DK」の物件でも50平米はあります。

50平米の家は家族3人で住むにはおすすめ?

国土交通省が発表している「住生活基本計画における居住面積水準」では、家族の人数ごとに快適に暮らせる家の平米数が紹介されています。これによると、3人家族が暮らすのに必要な平米数は最低35〜40。50平米の家なら、3人で住むのには問題ないとしています。

しかし、35〜40平米という広さはあくまでも「最低」と記載されているのが重要なポイントです。3人家族が快適に暮らせる広さとしては、75平米以上が推奨されています。そのため、今回ご紹介している50平米という広さは「3人で暮らすには問題はないものの、十分な広さではない」ということになります。

さらに、50平米の家に3人で暮らしたいなら、2LDK以上の間取りの家を探すのがおすすめです。2LDKの間取りなら両親の寝室と子ども部屋を確保できるので、子どもが成長しても家族それぞれのプライベート空間をつくれるでしょう。

50平米の家に家族3人で住むメリット・デメリット

50平米の家に家族3人で暮らすのは基本的には問題ありませんが、メリット・デメリットがそれぞれあります。住む前にメリット・デメリット両方を確認しておいて、実際に住んでから後悔しないようにしましょう。

メリット

3人暮らしで50平米の家に住むときのメリットのひとつが、家族の存在を近くに感じながら暮らせるという点です。前述したように、50平米の広さは3人暮らしには十分ではありません。しかし、広すぎないからこそ、どの部屋にいても家族の存在を感じながら生活ができる良さがあります。

とくに、両親と小さな子どもの3人暮らしの場合は50平米の家がおすすめです。子どもが自分の部屋で過ごすときも、50平米の家なら両親の存在を感じることができるので寂しさを感じにくいでしょう。

デメリット

50平米の家に3人暮らしするデメリットは、部屋をあまり広く取れないという点です。リビングやキッチンの大きさによっても変わりますが、50平米で2LDKの間取りだと一部屋の広さは4畳〜6畳の場合が多い傾向にあります。

前述したように、50平米の家は全体が約31畳です。そのため、一部屋に8畳や10畳とってしまうとリビングやキッチン、バスルームのためのスペースがなくなってしまうので、どうしても一部屋は狭くなってしまいます。

寝室などに広い部屋がほしいと考えている人には、50平米の家では物足りなさを感じるでしょう。

50平米の家に家族3人で住むときのポイント

3人家族が50平米の家に住むには、ポイントを押さえればより快適に暮らせます。ここでは、押さえるべきポイントを4つにまとめました。誰でも簡単にできる方法なので、実際に住む際はぜひ試してみてください。

間取りは2LDK以上

50平米の家に3人暮らしする際は、2LDK以上の部屋を選びましょう。3人暮らしで最低限あった方がよい部屋数が、寝室と子ども部屋の2部屋だからです。

乳幼児のときは子ども部屋がなくても大きな問題はありませんが、成長するにつれて自分一人で過ごせる時間が必要になってくるもの。リビングダイニングキッチンのほかに2部屋以上あれば子ども部屋を用意できるので、家族3人が快適に暮らせること間違いなしです。

モノは必要最低限持つ

前述したように、50平米の家での3人暮らしは快適に暮らすのに十分な広さとはいえません。あれもこれもと欲しいモノをたくさん持っていると、持ち物で部屋が圧迫されてしまい家が余計に狭く感じてしまいます。

買い物をするときは、自宅の状態をよく考えてから決めるのがおすすめです。1つ買うなら1つ減らすくらいの気持ちでいれば、家がモノで溢れかえってしまうこともないでしょう。

収納を工夫する

収納を工夫することも、50平米の家に3人暮らしする際に押さえておくべきポイントです。同じ空間でも収納方法を工夫することで、驚くほどたくさんのモノをしまえるようになります。具体的な収納方法として、デッドスペースを活用する・見せる収納などがおすすめ

デッドスペースとは、ソファやベッドの下や家具と家具のすき間など、どうしてもできてしまう空間のことです。近年はこのデッドスペースにモノを収納するためのボックスや仕切りが販売されているので、ホームセンターなどで探せばぴったり合う収納グッズが見つかるでしょう。

さらに、収納をおしゃれにすることでインテリア感覚でモノをしまい、見せる収納という方法も。見せる収納をすることで、収納しながらも部屋に圧迫感を与えずにすみます。50平米の家でも狭く感じることなくたくさんのモノを収納できますよ。

家具は目線より低いものを選ぶ

部屋の広さが十分ではない場合、家具は目線より低い位置になるもので揃えましょう。目線より高い位置に家具があると圧迫感が出てしまい、余計に狭さを感じやすくなってしまいます。

タンスや飾り棚は腰程度の高さのものを選び、壁には何も飾らないのがおすすめです。部屋の上部に空間があることで、実際よりも部屋を広く見せることができます。

まとめ

50平米の家に家族3人で暮らすのは、子どもが小さいうちは十分快適に暮らせることがわかりました。あまり広くないからこそ、家族の存在を感じながら暮らせるのは小さな子どもには安心感を与えられるでしょう。

一方で、家族が4人になったり小さかった子どもが大きくなったりした場合、50平米の家では狭さを感じてしまい、引っ越しが必要になる可能性があります。

将来的に家族が変わっていくことを頭に入れながら生活すれば、引っ越しが必要になったときもスムーズに対応できること間違いなし。ライフプランを頭に入れながら物件を探してみてくださいね。