3人家族でも2DKは住みやすい?快適に過ごすための工夫を紹介

2021.08.04

3人家族でも2DKは住みやすい?快適に過ごすための工夫を紹介3人家族でも2DKは住みやすい?快適に過ごすための工夫を紹介

 

3人家族で2DKの物件に住むとなると、どんなイメージを持つでしょうか?人によっては、狭いのでは?と心配になるかもしれませんね。実は2DKに3人家族で住んでも、工夫次第でとっても快適に過ごすことができます。

2DKならではのメリットがたくさんあることも意外と知られていません。そこで今回は3人家族で2DKに住む場合のメリットやデメリット、おすすめの間取りや部屋割りの方法、そしてより快適に過ごすための工夫についてご紹介したいと思います。

2DKで家族3人は狭い?

まず2DKとは、部屋が2つと6畳以上10畳未満のDK(ダイニングキッチン)が1つあることが定義とされています。

キッチン以外の部屋の広さにもよりますが、部屋とDKの全てが6畳だと仮定してもそう狭くはありません。

収納スペースが大きければ、2DKでも意外と広く使うことができます。

では実際に2DKに3人で住むと狭く感じるのかどうか、3LDKと比較してみましょう。

3LDKと比べるとここが不便

3LDKとは、部屋が3つと10畳以上のLDK(リビングダイニングキッチン)があると定義されています。LDK部分が12畳、15畳など広いタイプの3LDKと2DKを比較すると、やはりリビングスペースが狭いという点は不便に感じるでしょう。またその他に、2DKに3人家族で住む場合、1人に1部屋を割り当てる事が出来ない点は不便に感じるかもしれません。

ちなみに平均的な3LDKとして6畳、6畳、4.5畳の部屋と10畳のLDKで考えた場合、2DKよりも広いのは実質4.5畳分ということになります。このような間取りに3人家族で住んでいる場合、4.5畳のスペースを物置や収納スペースとして利用しているケースが割と多いため、収納がそこそこ確保できる2DKであればそこまで違いは感じないかもしれません。

2DKで家族3人が住むメリット・デメリット

実際に2DKの家に3人家族で住む場合、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。メリットとデメリットのそれぞれについて具体的にみてみましょう。

メリット

  • 広さの割に家賃が安い
    2DKの大きなメリットとして、面積の割に家賃が安いという点が挙げられます。なぜなら2DKは1980年代に流行った間取りのため比較的築年数が経っている物件が多く、その分家賃が安い傾向にあるからです。そのため広いわりに家賃が抑えめである傾向にあり、特にマンションなどは広さに加えてきちんと修繕されていて綺麗なケースが多く、とてもお得感があります。
  • どんな家族構成にも合わせやすい
    一口に2DKと言っても物件によって部屋の配置は異なるため、さまざまな間取りがあります。間取りによっては3人家族に限らず、どんな2人暮らしや4家族などどんな家族構成にでも合わせやすいという点は2DKのメリットと言えるでしょう。
  • 子どもが小さい内は目が届きやすい
    廊下がないタイプの間取りが多いため、家のどこにいても比較的子どもの動きに対して目が届きやすいのもメリットのひとつです。特に子どもが小さい内は、お風呂やベランダなど危ない場所へ行かないように目配りできるのはありがたいですね。

デメリット

  • 築年数が古いものが多い
    メリットでもご紹介したように2DKは1980年代に流行った間取りであるため築年数が古く、建物自体の外観や内装、設備や住宅性能が古い物件が多いという点はデメリットと言えます。ただその分、物件によってはリフォームやリノベーションがされているものも多くあるのは注目すべきポイントではないでしょうか。
  • 共有スペースが狭い
    DK部分は最も広い場合でも10畳未満であるため、リビングなど共有スペースとしてダイニング以上の機能を持たせたい場合は、やはり狭さを感じる点はデメリットです。特にDKが6畳の場合はダイニングスペースとして以上の機能は持たせにくいかもしれません。

2DKは3人家族でも問題ない!おすすめの間取りはコレ

2DKでは3人家族におすすめの2DKの間取りを見ていきましょう。

  • DKと両方の部屋がつながっていて、DKに面して部屋が横並びの間取り
    両方の部屋が独立しながらどちらからもキッチンに行くことのできる、2DKでは最もスタンダードなタイプの間取りです。片方の部屋をリビングとして共有することも独立した部屋として使う事もできるので汎用性が高く、3人家族におすすめの間取りとなっています。
  • DKと1つの部屋がつながっていて、DKに面して部屋が横並びの間取り
    キッチンとつながっている部屋が一つだけで、それぞれの部屋は独立して横に並んでいます。こちらもそれぞれの部屋に入り口があるため、3人家族におすすめの2DKの間取りです。キッチンとつながっている部屋をリビングなどの共有スペースとして使用し、独立した部屋を寝室として使うパターンが多くなっています。
  • DKと1つの部屋がつながっていて、部屋が縦に長く並んでいる間取り
    同じくキッチンとつながっている部屋が一つだけで、奥の部屋からキッチンへ行くにはもう片方の部屋を通らなければならない間取りです。各部屋に独立性が無いため、子どもが小さい3人家族におすすめの間取りとなっています。
  • DKを中心に部屋が両側にある間取り
    ダイニングキッチンを中心として部屋が配置されているこのタイプは数としては少ないですが、3人家族でもそれぞれの年齢を問わず使いやすい間取りです。

2DK+Sの間取りもおすすめ

物件によっては2DK+Sという間取りがあります。

Sとはサービスルームのことで、換気や採光の面で建築基準法では居住スペースに該当しない部屋という扱いです。一般的には納戸として使用したり、テレワークスペースや作業部屋など籠って使いたいスペースとして巣買われる場合が多くなっています。

2DKに一部屋分に近い大きさのスペースがプラスされているため、3人家族で使うには十分な広さやアレンジ幅の大きさがありおすすめです。

2DKを家族3人で住むうえでおすすめの部屋割り

3人家族で快適に2DKの家に住むためには、部屋割りも重要なポイントとなります。

どのような部屋割りが便利かおすすめのパターンをいくつか見てみましょう。

寝室を3人で使う

子どもが小さいうちは夫婦と子どもの3人で寝ることが多いため、2DKのうち一部屋を寝室として3人で使う部屋割りがおすすめです。

キッチンと接する部分が一番少ない部屋や独立している部屋を寝室とすれば寝食の区別も明確にでき、もう一方の部屋をリビングや仕事部屋として使うこともできます。

子ども部屋と大人用の部屋を分ける

2DKのうちの一部屋を子ども部屋、もう一部屋を夫婦の部屋として、子どもと大人の部屋を分ける部屋割りもおすすめです。

おもちゃや絵本、ベビーベッドなど子供に関するものと、パソコンやデスクなど大人の使うもののスペースをまとめることによって家全体のゾーニングができ、片付けやすく生活動線もよくなります。

夜寝る時だけは大人の部屋で一緒にというケースもあります。

子ども部屋で気を付けること

まず、思春期など子どもが一定の年齢になるまでは独立した子ども部屋を割り当てないというのが最近の傾向としてあります。

親の目が届く場所で勉強するリビング学習も定着しつつあり、家族と接する時間の確保、もしくは家族の気配を感じられる距離感を保つことがポイントといえます。

したがって子ども部屋をつくる場合も、リビングの一画に子ども用スペースをつくることからはじめ、勉強、遊び、就寝のすべてを一気に子ども部屋へ移すのではなく、成長に合わせて段階的に移していくとよいでしょう。

子ども部屋はキッチンなど共有スペースを通っていく部屋にすることも気を付けたいポイントです。

そうすることでお互い顔を合わせる機会が増えるので安心ですね。

2DKを家族3人で住むときの家具のレイアウトも工夫しよう

部屋割りが決まったら、家具のレイアウトも工夫してみましょう。

家具のレイアウト次第でさまざまな使い方ができるのも2DKの魅力のひとつと言っても過言ではないほど、アイデアで快適さだけではなくお洒落な空間も演出することができますよ。

具体的な工夫方法を紹介

まず、ダイニングセットのレイアウトを工夫してみましょう。

壁際に寄せてレイアウトすればDK部分に余白が生まれ、家事導線や生活動線が快適になります。

2DKの場合は対面ではなく壁付けキッチンである場合が多いため、キッチンカウンターを置いて仕切りをつくり、そこへダイニングセットを配置すると、キッチンの目隠しにもなりスペースの切り分けもできます。

寛ぎスペースとダイニングを兼ねたいのであれば、ソファーダイニングにしてしまうのも一つの方法ですね。

子どもが小さく目が離せない時期は、DK部分にダイニングセットを置かずベビーサークルを設置してそのなかで遊べるようにしておくと、お母さんもキッチンで安心して料理することができますね。

ベッドの並び方や配置について

寝室ではベッドのレイアウトも工夫できるポイントです。

寝室いっぱいにベッドを置いて、3人でゆったり寝るだけのスペースにするのもおすすめめです。

ダブルベッドとシングルベッドなどを組み合わせておけば、将来別々に使用することもできます。

3人家族では収納が大切!収納方法の工夫の仕方

2DKの限られたスペースで快適に過ごすためには、収納家具のレイアウトや収納方法にも工夫が必要です。

3人家族だと当然ですが荷物が3人分あり、ましてや子どもがいれば荷物はどんどん増えていきます。

2DKの物件には押し入れがある場合が多いので押し入れ収納家具などを使って上手に活用するとよいでしょう。

洋服の収納には、木製やブラックアイアンなどのおしゃれなハンガーラックを使ったみせる収納や、背が高く頑丈なスチールラックで空間を無駄なく使った収納がおすすめです。

また、縦型の突っ張り式収納棚と部屋の壁面を活用して、ファミリークローゼットにすることもできます。

家族全員分の衣類を1カ所にまとめることで他のスペースを有効に使えるだけでなく、家事導線も楽になりますよ。

子どもの年齢も配慮しよう

2DKに3人家族で住む場合、子どもの年齢が大きくなってくるとそれに応じた配慮が必要となります。

最初は2つの部屋をそれぞれリビングと寝室に分けていても、子供が成長して中学生くらいになると、やはり子どものプライベートがある程度確保されるスペースが必要です。

部屋割りの変更や、カーテンや家具・パーテーションなどによって間仕切りをつくるというように子どものプライバシーを気遣ってあげましょう。

まとめ

2DKは間取りのタイプや部屋割りによって、3人家族でも十分快適に過ごすことができる間取りです。

家具のレイアウトや収納面で工夫をすれば、より使い勝手も良く住むことができるでしょう。

アイデア次第でアレンジがきくため、部屋の模様替えが好きな人にとってはとても楽しめる間取りかもしれませんね。

また、2LDKなどと比較して家賃が安い場合が多いため、お得に住むことができる間取りでもあります。

好物件に出会えるケースも多いので、築年数にこだわりが無ければぜひ選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。