3人家族におすすめの間取りは?赤ちゃんと過ごす部屋選びポイントをご紹介!

2022.05.19

3人家族におすすめの間取りは?赤ちゃんと過ごす部屋選びポイントをご紹介!3人家族におすすめの間取りは?赤ちゃんと過ごす部屋選びポイントをご紹介!

妊娠や出産を引越しのきっかけにする人は少なくありません。夫婦2人暮らしからガラリと変わる生活を快適に過ごすためには、赤ちゃんのお世話に適した部屋を選ぶことが重要です。

今回は、赤ちゃんを迎えて3人になった家族が暮らす部屋の間取りについて解説します。
間取り選びをするうえでの注意点のほか、間取りごとのメリット・デメリット、部屋・収納の活用ポイントもご紹介。
準備万端で赤ちゃんを迎えたい方は、ぜひ参考にしてください。

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部屋の間取り別メリット・デメリット

設計図の画像

出産を控えた家族が部屋探しをするときに悩むのが、部屋の間取り。初めての出産で3人家族になる場合は、部屋選びにも結婚するときとは別の視点が必要です。
ここでは、1LDKから3LDKまでの一般的な間取りで赤ちゃんを育てる際のメリット・デメリットを紹介します。

3人家族で1LDKに住むメリット・デメリット

1LDKとは、リビング・ダイニング・キッチンが一体となった空間に個室1室がプラスされた間取りです。生活動線が単純で移動が少なくて済むため、忙しい赤ちゃんのお世話も効率的にこなせます。リビングと寝室がつながっているタイプなら安心感もバツグン。

物件にもよりますが、大きな間取りに比べて専有面積が小さい傾向にあるため、掃除やレイアウト変更も無理なく行えるでしょう。また、比較的家賃が安い点もメリットといえます。

ただし、面積が狭い1LDKの場合は、家具を設置する場所や収納スペースが不足しがち。さらに、来客が来たときに部屋が足りず、泊まってもらいにくい点もデメリットです。

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3人家族で2LDKに住むメリット・デメリット

2LDKは、家族の共用空間のほかに個室が2部屋あるため、家具の設置場所や荷物の収納にゆとりが生まれます。また、プライベート空間が確保しやすく、赤ちゃんに会いにきた家族などに泊まってもらうことも可能です。

一方で、部屋数が増えることで掃除や管理が大変になる点は、デメリットといわざるをえません。しかも、各部屋の配置によっては、赤ちゃんのお世話や家事のための動線が悪くなることもあるので注意が必要です。

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3人家族で3LDKに住むメリット・デメリット

2LDKよりさらにひと部屋個室が多いのが3LDK。広くてゆったり暮らせる点と豊富な収納力がメリットです。1人目の赤ちゃんが生まれたばかりの3人家族にはやや広すぎる間取りですが、2人目・3人目の出産を考えている夫婦には最適といえます。

しかし、広いために掃除や管理が大変なところはデメリットかもしれません。家賃目安も1LDKや2LDKと比べてかなり高くなってしまいます。

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赤ちゃんが生まれたら!部屋選びで気をつけた方がいい3つのポイント

寝ている赤ちゃんの画像

赤ちゃんの誕生によって3人家族になると、それまでの生活では考えもしなかった問題に直面します。妊娠や出産を控えた夫婦の部屋選びでは、育児をいかに快適かを念頭に置くといいでしょう。
ここでは、赤ちゃんと生活する部屋選びで注意すべき3つのポイントについて解説します。

①部屋に防音性があるかどうか

赤ちゃんは昼夜関係なく、よく泣くので新米のママ・パパは近所への騒音に気を使う必要があります。壁の薄い物件では、場合によっては赤ちゃんの泣き声が発端でご近所トラブルに発展してしまう可能性も。
こうした事態を予防するために、部屋を選ぶときは内見で音漏れチェックをしておくとよいでしょう。部屋の中で携帯電話を鳴らして、玄関の外やベランダなどから音漏れ具合を確認する方法がおすすめです。
また、木造よりも鉄筋コンクリート造・重量鉄骨造のほうが壁が厚いため、建築工法も部屋選びの大切なチェックポイントといえます。

②赤ちゃんのお世話がしやすい生活動線があるかどうか

赤ちゃんのお世話は、毎日のルーティンの積み重ねです。食事・遊び・お風呂・寝かしつけといったお世話をストレス少なく行うためには、リビング・水回りが離れていない間取りの部屋が便利

また、赤ちゃんは月齢が低いうちは1日の大半を眠って過ごします。月齢が進んでもお昼寝があったり長時間眠ったりするなど、様子を見るために寝室との行き来は頻繁になりがちです。そのため、リビングと寝室がつながっているか、両者が近い間取りだと安心できます。

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③お風呂や洗面所が広いかどうか

赤ちゃんのお世話のなかでも、とくに手早く安全に行わなければならないのが入浴(沐浴)です。浴室が狭い部屋では、沐浴用のベビーバスやベビーチェアが使いにくいため、あまりおすすめできません。

また、入浴後の赤ちゃんの着替えやグルーミングがしやすいよう、洗面所の広さにもこだわりましょう。ほかにも、赤ちゃんが自立して自分で入れる頃に備えて、浴槽が深すぎないかもチェックが必要。

なお、プラスアルファでお風呂に追い焚き機能があると便利です。赤ちゃんをお風呂に入れる時間とママ・パパが入る時間が違う家庭では、追い焚きができないと不便かもしれません。

キッチン・リビングはどんなタイプがおすすめ?

部屋の画像

赤ちゃんに変わった様子や危険がないかどうか注意を払いながら家事を行うには、対面式キッチンがベストです。
シンクがリビングを向いた間取りなら、お昼寝や遊ぶ姿をいつでも確認できます。ただ、アイランドキッチンの場合は、はいはいや歩行をするようになった赤ちゃんをブロックするためのベビーガードが取り付けにくいので、よく検討しましょう。

また、はいはいや歩行を始めたときのことを考えれば、なるべく段差がなく広々とした間取りのリビングがベスト。ほかにも、赤ちゃんがつかまり立ちやつたい歩きをするようになったとき、ドアに手を挟む事故のリスクを下げるために、ドア類は引き戸を使っている物件がおすすめです。

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和室はどう活用する?

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赤ちゃんを迎えた3人家族にとって、和室は強い味方になります。ベビーベッドが嫌いな赤ちゃんにベビー布団を敷いてあげるのにも畳は最適です。赤ちゃんが転んだときにも、フローリングよりも畳のほうが衝撃が少ないので、遊び場としても重宝します。

和室はテーブルや寝具といった道具を出し入れするだけで、居間にも寝室にも客間にもなる可変性が魅力。育児中の家族が暮らす部屋には、和室のある物件もおすすめですよ。

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収納スペースはどうする?

収納している画像

赤ちゃんが生まれると、おむつ・衣類・タオルなどの育児アイテムが急激に増えます。そのため、収納場所はいくらあっても困りません。リビングや寝室に収納スペースが足りない場合は、棚やボックス類を設置して収納力を高める必要があるでしょう。

リビングや寝室はもちろん、キッチンでもミルク・哺乳瓶・哺乳瓶殺菌グッズや離乳食など、保存しておくグッズは豊富。キッチンの収納力も確かめてから部屋を決めるのがポイントです。

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クローゼットのある部屋がおすすめ!活用法を紹介

クローゼットの画像

クローゼットのある部屋は、整理整頓に便利なだけでなく、居住スペースを広く使えるのでおすすめです。赤ちゃんとの3人暮らしのために引っ越すなら、クローゼットの充実した部屋を狙いましょう。たっぷりとした収納力があり、夫婦それぞれの荷物と赤ちゃん用品を収納できる引き出しや棚が内蔵されていればベター。

大きな仕切りがあるだけのクローゼットなら、つっぱり棒を渡して吊り下げタイプの収納ラックで分類収納したり、クローゼット内に衣装ケースを設置したりして、どこに何があるのか一目瞭然となるように収納しましょう。整理が行き届いているだけで、赤ちゃんのお世話も家事も飛躍的に楽になります。

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赤ちゃんと3人で暮らすイメージはできましたか?

赤ちゃんと3人で暮らす部屋には、育児・家事を効率的に行える間取りを選ぶことが大切です。赤ちゃんの安全を常に確認でき、お世話がしやすく収納も豊富な間取りなら、新しい生活はより快適で楽しいものになるでしょう。

2人目や3人目の出産予定があるかどうか、赤ちゃんの泣き声が漏れにくいかどうかも、間取りを決めるときの重要なポイントです。赤ちゃんが生まれるころには新生活の準備が整っているよう、計画的な部屋探しや引っ越しを行ってくださいね。

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