勉強部屋をおしゃれにして子どもの集中力とモチベーションをアップ!

2021.07.26

勉強部屋をおしゃれにして子どもの集中力とモチベーションをアップ!勉強部屋をおしゃれにして子どもの集中力とモチベーションをアップ!

勉強部屋のインテリアで重要なのは、子どもにとって居心地のいい空間を作り出すことです。勉強や趣味などを行うときに集中できるレイアウト・配色を考慮することも大切なポイント。

そこで、この記事では子どものモチベーションを上げるおしゃれな勉強部屋を作るための家具選びをはじめ、子どもの年代別におすすめしたいインテリアのテイストなどをご紹介します。

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理想の勉強部屋を作って学力UPを目指しましょう

勉強部屋のレイアウト・配色などは、子どもの感性に影響を与えるだけでなく、勉強をするときの集中力にも大きく関わるといわれています。

また、自分の個性に合うおしゃれな部屋で育った子どもは、自己表現が豊かな人になる傾向が強いという声も。子どもの学力や可能性を高めるためには、センスある部屋作りが欠かせません

おしゃれな勉強部屋は家具のレイアウトを工夫している!

おしゃれさを感じさせる勉強部屋を完成させるには、机の配置や家具の選び方にもこだわりが必要です。ここでは、勉強部屋に欠かせない机の位置やイスの選び方のほか、壁・床・カーテンの種類やおすすめの色をご紹介します。子ども部屋に最適なソファの選び方も、ぜひ参考にしてください。

勉強机の位置

勉強机は、できるだけ自然光が入りやすい位置に設置しましょう。明るい場所は勉強をするときの目への負担を軽減するだけでなく、暗い位置で勉強するときよりも気持ちが前向きになって、学習意欲が高まる効果が期待できます。

なお、日差しや照明は利き手の反対側からあたるように配置すると、影ができにくくなって目への負担を少なくすることが可能です。右利きのお子さんの場合には、左側から日差しや照明があたるようにレイアウトを工夫してみましょう。

イスの選び方

勉強机で使用するイスは、子どもの体型に合うものを選ぶようにしましょう。座面が高すぎたり低すぎたりすると、姿勢が悪くなって体に負担をかけてしまいます。体への影響を考えれば、おしゃれさとともに機能性をあわせ持つイスが最適です。また、インテリアに応じて、木製・スチール製など、イスの材質を適切に選べば、部屋の統一感がアップしますよ。

壁・床(マット・ラグ・カーペット)の種類と色

勉強部屋の壁には、壁紙を貼るクロス仕上げや漆喰・珪藻土を塗る塗り壁のほか、杉や檜といった板を貼る板壁などがあります。クロスを基本として部分的に板を貼る方法や、壁の一面だけクロスの色柄を変える「アクセントクロス」という手法も部屋をおしゃれに見せるのに効果的です。

一方、床には無垢材や合板を貼るフローリング、床用のシートにクッション性を持たせたクッションフロア、畳などの種類があります。また、勉強するスペースにはマット・ラグ・カーペットを敷くと、部屋にニュアンスを与えるだけでなく、足元の冷えや騒音の予防に。色は、モチベーションを上げる赤系や落ち着きをもたらす青系がおすすめですよ。

カーテンの種類と色

カーテンは種類が豊富です。カーテンレールを設置して市販・オーダーメイドのドレープカーテンを吊るすほかに、付属のチェーン・紐などで昇降するタイプのカーテンも。たとえば金属製・木製のブラインドや、ファブリックを巻き上げるタイプのロールスクリーンカーテンなら、部屋をすっきりとおしゃれに見せられるでしょう。

また、ロールスクリーンと同様に、下ろしたときはタペストリーのようでありながら、引き上げたときには幕を折り重ねたような姿になるシェードカーテンもスタイリッシュな外観で人気です。さらに、等間隔のひだでできているプリーツスクリーンを使えば、和洋いずれのタイプの勉強部屋にも合います。

なお、床・家具など、他の要素を目立たせたい場合は、白・ベージュなどナチュラルカラーのカーテンを選ぶといいでしょう。反対に、カーテンをアクセントにしたい場合は、大胆な色柄や子どもが好きなカラーを選ぶのもおすすめです。

ソファの選び方

勉強部屋にソファを置くスペースがあれば、勉強の合間に子どもがゆったりとできる空間作りに役立てましょう。勉強部屋におしゃれな休息スペースを設けるためには、部屋の広さとのバランスを考えることが重要です。

あまりスペースがなければ一人掛けソファがおすすめですが、空間に余裕があれば二人掛けやカウチタイプのソファを選ぶのもいいでしょう。小さなお子さんが使う勉強部屋では、ソファが遊び場になることも。事故を予防するために、背もたれの高いハイバックソファや肘掛けがかたいタイプのソファは避けるのが無難です。

狭い部屋も工夫次第で居心地のいい空間に

面積の狭い勉強部屋では、勉強机・収納・ベッドなどが一体となったシステム家具を上手に活用して、空間をむだなく使うことを心がけましょう。また、収納つきベッド・ソファベッド・ロフトベッドといった多機能家具も、空間の有効利用を助けてくれて便利。

さらに、狭い空間では家具・壁紙・ファブリックなどの色やテイストに統一感を持たせると、よりおしゃれな雰囲気が増すはずです。

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照明を工夫しておしゃれにしよう

勉強部屋もほかの部屋と同様、照明を上手に使っておしゃれな空間作りができます。照明には、天井に設置するタイプのシーリングライトや勉強机の上のスタンドライトのほか、ベッドサイドの読書灯、部分的に照明をあてるスポットライトなどがあります。用途やシーンごとに上手に使い分けましょう。

勉強・趣味・読書を行うときに使う照明は、機能性を重視する必要があります。反対に、アクセントに使うライトや部屋の印象を決めるシーリングライトには、アーティスティックなフォルムや洗練されたデザインの照明を設置するのもおすすめ。子どもの感性を刺激して、創造性を豊かにしましょう。

部屋のテーマを決めよう!おすすめの色味

おしゃれな部屋作りで重要となる要素のひとつにテーマ決めがあります。これは、部屋の色や材質に統一感を持たせることによって、見た目が美しくなり使う人の快適性が高まるという考え方です。ここでは、おしゃれな勉強部屋作りのヒントになるテーマのアイデアをご紹介します。

シンプルなモノトーン

インテリアにおけるモノトーンとは、白・黒・グレーの基本色をコントラストやグラデーションなどを用いて際立たせる場合に使います。モノトーンには空間を引き締めてスタイリッシュに演出する効果があるほか、気持ちを落ち着かせて勉強に集中するのにも効果的。また、大人っぽい雰囲気を好むお子さんに最適といえるテーマでしょう。

ウッド調

内装で木の質感を前面に出すのがウッド調です。木には見た目でも香りでも人をリラックスさせる働きがあり、勉強をするときの集中力アップ効果や、休憩時間を充実させる効果も期待できます。

壁・床・天井などに木を使用している部屋なら、家具にも同系の木材でできたものを選ぶなど、統一感の演出を心がけるとよりおしゃれに見せることが可能です。

年代に合わせたおすすめの勉強部屋

ひと口に勉強部屋といっても、部屋を使う子どもの年代は幅広く、それぞれの年齢に応じた目的や快適性を実現することが大切です。ここでは、小中学生・高校生・大学生と年代ごとにおすすめしたいおしゃれな勉強部屋作りについて解説します。

小学生・中学生

小中学生は、生活習慣を身につける場としての空間を意識すると、快適でおしゃれな勉強部屋作りができます。そのためには、整理整頓や規則的な勉強・休息といった生活のリズムを作りやすくする工夫が必要です。

たとえば、掃除や片づけが楽しくなるよう、細かく分類できる収納ボックスを配置したり、文字盤が見やすい時計を置いたりするのも効果的。また、小中学生のうちは脳の活性化や創造性を育てる目的で、部屋にカラフルな色を使うのもおすすめです。

高校生

高校生になると、勉強時間やプライベートな時間が増える傾向にあります。そのため、オンとオフを明確に区別できるよう勉強スペースと休憩スペースを分け、メリハリのある時間を過ごせる工夫が必要です。

インテリアやファッションについて、すでに自分自身の好みを確立させているお子さんには、好きなテイストを反映させた部屋作りをサポートしてあげましょう。なお、勉強に多くの時間を使うお子さんには、落ち着きと集中を促す青・緑などの寒色系カラーを取り入れたインテリアが最適です。

大学生

大学生は、勉強以外の時間を部屋で過ごす割合が増えていきます。ワードローブやメイク・グルーミング道具、趣味のものなど、所有する物も多くなるでしょう。

すでに大人として向き合う年代なので、インテリアについても親はあまり干渉せず、子どもの主体性に任せた部屋作りを心がける必要があります。そのためには、お子さんが大学生になる前に、インテリアに対する関心やセンスを高めておくことが大切なのです。

和室をおしゃれな勉強部屋にする工夫

和室を勉強部屋として使う場合には、子どもの好みに応じて洋風に改修する工夫も必要となってきます。和風のインテリアが好きなお子さんなら、和の良さを引き立てるような家具選びをして和空間を最大限に演出しましょう。

一方で洋風に模様替えしたい場合は、壁・床のリフォームが効果的です。壁にはクロスを貼り、床にはフローリングやクッションフロアを敷き詰めると、手軽に洋風のインテリアが完成します。畳の上にフローリングやクッションフロアを直接敷くことはできないので、まずは専用の下地シートを敷いたうえで接着するのが一般的です。

賃貸物件の場合はリフォームできる範囲に制約があるため、あらかじめ契約書を確認してから可能な範囲でDIY・リフォームを行いましょう。

まとめ

おしゃれな勉強部屋を作るには、配置・家具選びはもちろん、色や材質などのテーマ決めや子どもの年齢に応じたインテリアを意識することが重要です。子どもの個性や表現力を養うためだけでなく、勉強の効率や集中力を上げるためにもおしゃれな部屋作りはたいへん役に立ちます。子どもの好みを反映させつつ、上手に空間演出できるよう助言してあげながら、親子で楽しくおしゃれなインテリアを楽しみましょう。

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